
2020/12/30にEURUSD(ユーロドル)でトレードを行いました。
エントリーポイント、エントリーの根拠などを記録し、次回以降に役立てたいと思います。
日足の相場環境を分析

EURUSDの日足となります。
最初に日足の相場環境を分析しました。
日足はチャート真ん中辺りにレンジの状態が続いていますが、大きく見て高値、安値を同時に切り上げており上昇トレンドを形成していると判断して良いかと思います。
今回はボリンジャーバンドとフィボナッチ・リトレースメントを使用したのですが、真ん中のレンジの部分を見ても分かるようにフィボナッチ・リトレースメントの水平線が効いているようです。
かなり長い期間上昇という状況のため、エリオット波動の波を数えると既に5波目のように見えなくもないため1回下がるかもしれないとも思っていましたが、この段階では「買い」優勢と判断をしていました。
4時間足の相場環境を分析

EURUSDの4時間足となります。
4時間足にも黄色線でフィボナッチ・リトレースメントを引いています。(赤線は日足で引いたフィボナッチ・リトレースメント)
4時間足も先ほどの日足と同じく高値、安値を同時に切り上げているようですので、上昇トレンド継続中と考えていました。
そして注目するポイントとしては、見にくいかもしれませんがフィボナッチ・リトレースメントで引いた線の最高値を日本時間の2020/12/30の早朝に上抜けしました。
これによりさらに上昇する可能性が高くなったとは思いますが「ダマシ」の可能性も考え、飛び乗りはせずに押し目を待ってみました。
1時間足のエントリーポイント

EURUSDの1時間足です。
赤の水平線は日足で引いたフィボナッチ・リトレースメントとなります。
今回は1時間足でエントリーをしております。
根拠としては日足で引いたフィボナッチ・リトレースメントの最高値を上抜けした後に下落し、青丸部分で「つつみ線」と判断できそうなローソク足が出たことにあります。
少し見にくいかもしれませんが左側の陰線より右側の陽線が長く、つつみ込んでいるような形となっていることが特徴です。
そして移動平均線に反応しているように思えることから、さらに少し上昇を確認した赤丸辺りで「買い」エントリーをしました。
その後ボリンジャーバンドにタッチ後に大きな陰線を付けて下落したのですが、さらに上昇を期待しポジションを持ち続けました。
再度上昇をし始めたのですが先ほど大きな陰線を付けたため、あまり上昇の力はないかなと思い、赤線で示した直近高値のローソク足の実体部分を目安に利益確定を行いました。(黄色丸)
トレード結果

+29.5pipsです。
恐らく今年最後のトレードです。
勝って終われて良かったです。
みなさんよいお年を・・・
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