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5日移動平均線を利用した手法

5日移動平均線を利用した手法

短期売買をメインに行っている方、またやってみようと思っている方にとって5日移動平均線は重要なインジケーターになるかと思います。

今回は5日移動平均線を利用した簡単な手法について解説してみたいと思います。

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5日移動平均線とは?

日足で説明しますと、5日分の終値を平均した価格でつないだ移動平均線となります。

日足以外では5本分の終値の平均価格となります。

移動平均線にもいくつかの種類があり、上記で説明したものは単純移動平均線(SMA)とも呼ばれます。

この単純移動平均線(SMA)以外によく使われる移動平均線として、直近の動きを重視した指数平滑移動平均線(EMA)と呼ばれるものも良く利用されます。

指数平滑移動平均線(EMA)は例えば上昇トレンド中に、急に勢いよく下落した場合などにその動きを考慮して単純移動平均線(SMA)よりも大きく下降する移動平均線が描かれます。

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5日移動平均線を利用した手法

5日移動平均線を利用した手法

5日移動平均線を利用する際には、ローソク足との関係を見ることが大事です。

ローソク足と移動平均線の位置から現在の相場が勢いがあるのか、ないのか、トレンドが終わりかけているのかが分かります。

上記のチャートのピンク丸で示したように上昇の勢いがある時は、5日移動平均線の上をローソク足が推移することが多くなり、上昇の勢いが衰えてくると5日移動平均線を割りこむようになってきます。

よってピンク丸のように5日移動平均線の上を推移している場合は強気で「買い」ポジションを持って良いかと思います。

ですが、上記のチャートの青丸部分のように5日移動平均線を割りこんできた場合は、今までの上昇トレンドの終わりを検討する場面となります。

その後の展開としては再上昇、レンジ、転換して下降が考えられますが、どれになるにしろ一度決済を検討し、再上昇した場合は再度エントリーをし直すという戦略も短期売買ではありだと思います。

ただこれはあくまでも目安ということです。

5日移動平均線を少し割り込んだ、もしくは割り込んでもすぐに回復したという場合はトレンド継続するパターンの可能性もありますので、しばらく様子を見るのも良いかもしれません。

ただはっきりと5日移動平均線を割り込んだ場合は、相場の動きが変わる可能性が高くなり、警戒が必要です。

ポジションを持っている場合は一度決済をしておくというのも選択肢の一つです。

あと大事なこととして今回は短期での売買を想定して、5日移動平均線を使用しています。

ですが、長期足の流れに乗った方が勝率は高まると思われます。

よって短期足のみを見るのではなく長い時間足も注目しておく必要があります。

つまりは5日移動平均線を使った手法というのは非常にシンプルで、移動平均線の上でローソク足が推移している時は「買い」目線、ローソク足の下で推移している場合は「売り」目線で考えるということになります。

その際に「買い」の場合は大陽線、「売り」の場合は大陰線が出た時がエントリーポイントの目安と考えて良いかと思います。

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5日移動平均線では勝てない?

手法に関しては様々な意見があり、どんな手法も勝つ時もあれば負ける時もあります。

当然ながら5日移動平均線からエントリー判断をしていても勝てる時、負ける時とあるかと思います。

そして5日移動平均線では、ほとんど勝てないという意見もよく見かけます。

その理由について考えてみたいと思います。

長期足の流れを見ていない

まずはこの「長期足の流れを見ていない」ということがあるかと思います。

例えば長期足でかなりの勢いで上昇しているのに、ローソク足が5日移動平均線の下で推移をし始めたという理由で「売り」目線で考えてしまいますと、負ける確率が高くなってしまうと思われます。

長期の動きは「買い」ですから、可能性の高い方にエントリーをした方が良いと思います。

つまり長期足の流れに乗る中で、5日移動平均線を利用してエントリーポイントを絞り込むという考え方です。

エントリー回数が多すぎる

短期足で5日移動平均線だけをずっと見ていますと、ローソク足、移動平均線共に短時間で様々な動きを見せます。

特に一例ですが、1分足、5分足、15分足などで5日移動平均線を利用してトレードを行っている場合はエントリーチャンスが増えたと勘違いをしてしまう傾向にあります。

そうしますとおのずとエントリー回数が増えてしまう傾向にあり、1日に数十回とエントリーをしてしまうかもしれません。

FXはエントリー回数が増えると勝率は下がって行く傾向にあります。

例えば1日に100回トレードを行ったとして、80回~90回ほど勝つという可能性はかなり低いです。

もしそれだけの勝率を保っている場合は微益で決済をしている可能性が高く、無駄なエントリーとなっているかもしれません。

微益の決済を繰り返していると「コツコツドカン!」と表現される、次回以降に負ける際に大きく負けて資金を減らしてしまうことになってしまうかもしれません。

よって先ほど説明したように長期足の流れに乗りつつ、「ここぞ!」という時にエントリータイミングを絞り込むために5日移動平均線を利用するのが良いかと思います。

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移動平均線を3本利用しよう!

長期足の流れを見る、エントリー回数を減らすなどが大事なことと述べましたが、もう少し具体的に考えてみたいと思います。

まずは移動平均線の本数を3本にしてみましょう。

移動平均線を利用している人は3本使っている方が多いと思います。

移動平均線のエントリーポイント

上記のチャートは例ですが、赤を5日移動平均線、黄色を20日移動平均線、水色を75日移動平均線にしてみました。

数値に関しては人それぞれで、20日移動平均線→25日移動平均線を使う人もいますし、75日移動平均線→100日、200日移動平均線を使う人もいます。

つまりは短期線、中期線、長期線と3種類使うということです。

そしてエントリーポイントとしては上記の赤丸で示したような上昇トレンドの場面では、上から短期線、中期線、長期線と並んだ場面(下降トレンドなら逆)の場面でエントリーを検討するということになります。

赤丸の状態の中で、押し目を狙うのが良いでしょう。

そしてエントリーする時間足の動きと、長期足の動きも合わせるのが理想です。

短期線、中期線、長期線がきれいに並ぶ、さらに長期足と動きを合わせるとエントリー回数も減ると思われますので勝率も上がってくると思います。

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まとめ

5日移動平均線とは過去5本分の移動平均線の終値の平均値を表わしています。

いくつかの種類があり、単純移動平均線(SMA)や指数平滑移動平均線(EMA)などが良く使用されます。

5日移動平均線だけを見るのではなく、ローソク足の位置との関係も大事になってきます。

5日移動平均線の上を推移している時は上昇の勢いがあると判断して「買い」目線で考えたり所です。

ただ5日移動平均線をローソク足が割り出したら、上昇の勢いがなくなってきている可能性があり、手仕舞いを検討する場面となります。

ただ少し割り込んだ程度ですと、様子見も選択肢の一つです。

5日移動平均線を使った手法は短期足のみに注目をしがちですが、長期足の流れに乗る方が勝率は高まるものと思われます。

よって長期足の流れもしっかり確認しておきましょう。

さらに5日移動平均線で勝てない人についての解説もしておきました。参考にしていただければ幸いです。

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