ボラティリティ(変動幅)調査の第三弾で、GBP/USD(ポンド/ドル)の調査となります。
ポンドが絡んだ通貨ペアは、上下の動きが激しすぎるという側面がありますので、FX初心者にとっては少し難しい通貨ペアとなるかもしれません。
資金管理、損切り幅など特に注意してトレードを行うことをおすすめします。
なお数値に関しては自分調べです。最高値、最安値、変動幅など、多少の違いはご了承ください。時間に関してはMT4の時間を基準に書いています。
各時間足のボラティリティ(変動幅)
月足
ポンドドルの月足です。期間は(1999/08~2020/11/23のブログ執筆時点)です。最高値は赤丸の2007/11辺りで、最安値は青丸の2020/03です。
ボラティリティ(変動幅)は「約9,746pips」となっております。
ほぼ同じ期間の米ドル円月足と比べると、米ドル円「約7,169pips」<ポンドドル「約9,746pips」
ポンドドル「約9,746pips」ー米ドル円「約7,169pips」=ポンドドルの方が「約2,577pips」ボラティリティが高いという結果です。
週足
ポンドドルの週足です。期間は(2015/12/13~2020/11/23のブログ執筆時点)です。最高値は赤矢印の2015/12/13の週で、最安値は青丸の2020/03/15の週辺りです。
ボラティリティ(変動幅)は「約3,810pips」となります。
ほぼ同じ期間の米ドル円週足と比べると、米ドル円「約2,444pips」<ポンドドル「約3,810pips」
ポンドドル「約3,810pips」ー米ドル円「約2,444pips」=ポンドドルの方が「約1,366pips」ボラティリティ(変動幅)が高い結果となりました。
日足
ポンドドルの日足となります。期間は(2019/11/25~2020/11/23のブログ執筆時点)となります。最高値は赤丸の2019/12/13で、最安値は青丸の2020/03/20付近となります。
ボラティリティ(変動幅)は「約2,104pips」となっております。
ほぼ同じ期間の米ドル円日足と比べると、米ドル円「約1,100pips」<ポンドドル「約2,104pips」
ポンドドル「約2,104pips」ー米ドル円「約1,100pips」=ポンドドルの方が「約1,104pips」ボラティリティが高いという結果です。
4時間足
ポンドドルの4時間足です。期間は(2020/09/23 04:00 ~2020/11/23のブログ執筆時点)となります。
最高値は赤丸の2020/11/23のブログ執筆時点辺りで、最安値は青矢印の2020/09/23 08:00スタートのローソク足となります。
ボラティリティ(変動幅)は「約653pips」となっております。
ほぼ同じ期間の米ドル円4時間足と比べると、米ドル円「約293pips」<ポンドドル「約653pips」
ポンドドル「約653pips」ー米ドル円「約293pips」=ポンドドルの方が「約360pips」ボラティリティが高いという結果です。
1時間足
ポンドドルの1時間足です。期間は(2020/11/06 13:00 ~2020/11/23のブログ執筆時点)となります。
最高値は赤丸の2020/11/23 03:00付近で、最安値は青丸の2020/11/06 16:00付近となります。
ボラティリティ(変動幅)は「約235pips」となっております。
ほぼ同じ期間の米ドル円1時間足と比べると、米ドル円「約250pips」>ポンドドル「約235pips」
米ドル円「約250pips」ーポンドドル「約235pips」=米ドル円の方が「約15pips」ボラティリティ(変動幅)が高い結果となりました。
30分足
ポンドドルの30分足です。期間は(2020/11/13 22:30 ~2020/11/23のブログ執筆時点)となります。
最高値は赤丸の2020/11/23 03:00付近で、最安値は青丸の2020/11/16 12:00付近となります。
ボラティリティ(変動幅)は「約161pips」となっております。
ほぼ同じ期間の米ドル円30分足と比べると、米ドル円「約148pips」<ポンドドル「約161pips」
ポンドドル「約161pips」ー米ドル円「約148pips」=ポンドドルの方が「約13pips」ボラティリティ(変動幅)が高い結果となりました。
15分足
ポンドドルの15分足です。期間は(2020/11/18 15:15 ~2020/11/23のブログ執筆時点)となります。
最高値は赤丸の2020/11/23 03:15付近、最安値は青丸の2020/11/19 16:15付近となります。
ボラティリティ(変動幅)は「約131pips」となっております。
ほぼ同じ期間の米ドル円15分足と比べると、米ドル円「約56pips」<ポンドドル「約131pips」
ポンドドル「約131pips」ー米ドル円「約56pips」=ポンドドルの方が「約75pips」ボラティリティが高いという結果です。
5分足
ポンドドルの5分足です。期間は(2020/11/20 10:15 ~2020/11/23のブログ執筆時点)となります。
最高値は赤丸の2020/11/23 03:20付近で、最安値は青矢印の2020/11/20 10:15付近となります。
ボラティリティ(変動幅)は「約76pips」となっております。
ほぼ同じ期間の米ドル円5分足と比べると、米ドル円「約20.6pips」<ポンドドル「約76pips」
ポンドドル「約76pips」ー米ドル円「約20.6pips」=ポンドドルの方が「約55.4pips」ボラティリティが高いという結果です。
1分足
ポンドドルの1分足です。期間は(2020/11/23 04:14 ~2020/11/23のブログ執筆時点)となります。
最高値は赤丸の2020/11/23 08:00付近で、最安値は青丸の2020/11/23 06:33付近となります。
ボラティリティ(変動幅)は「約18.6pips」となっております。
ほぼ同じ期間の米ドル円1分足と比べると、米ドル円「約4.8pips」<ポンドドル「約18.6pips」
ポンドドル「約18.6pips」ー米ドル円「約4.8pips」=ポンドドルの方が「約13.8pips」ボラティリティが高いという結果です。
ボラティリティ(変動幅)まとめ
月足 約9,746pips
週足 約3,810pips
日足 約2,104pips
4時間足 約653pips
1時間足 約235pips
30分足 約161pips
15分足 約131pips
5分足 約76pips
1分足 約18.6pips
米ドル円とのボラティリティ(変動幅)の差額まとめ
ポンドドルの方がボラティリティ(変動幅)が大きい場合「+」で、小さい場合は「-」で表記。
月足 +約2,577pips
週足 +約1,366pips
日足 +約1,104pips
4時間足 +約360pips
1時間足 -約15pips
30分足 +約13pips
15分足 +約75pips
5分足 +約55.4pips
1分足 +約13.8pips
主要15通貨ペア ボラティリティランキング
ランキングは別記事にしてありますので、そちらをご覧ください。
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