
FXの自動売買とは
FXの自動売買では取引所などのAPIを利用することで、アカウントにログインした状態で自動で売買の注文が行えます。
一部の取引所では外部から注文の発注が行えるAPIを提供していて、APIキーを使用してAPIを操作することで、特定のアルゴリズムに沿って売買などの注文を出すことが可能です。
APIを用いる方法以外にもスクレイピングを使った手法などもあり、様々なジャンルやデバイスに対応した自動売買ツールや、ソフトウェアなどがあります。
また機械学習などのアルゴリズムを活用することで、よりレベルの高い自動売買を行うことも可能です。
FXで自動売買を行うメリットとしては、完全に自動で行えるので、時間の制約がないことや、チャートの分析などに神経を使わなくて済むことなどがあります。
通常であればリアルタイムでチャートを見ながら取引をすることになりますが、自動売買では一度ソフトウェアをセットアップしたら、チャートを見る必要はほとんどありません。
特定のアルゴリズムに沿って自動で売買を行うので、ずっとモニターの前でチャートを監視する必要がありません。
常にチャートを見ていることが難しい環境でも、自動売買のアルゴリズムに任せるだけなので、頻繁なチャートのチェックは不要です。
またチャートの分析には専門的な知識が必要になるほか、目が疲れたり神経をすり減らすなどのデメリットがあり、自動売買ではこれらのデメリットを解決できます。
自動売買のメリット、デメリット
メリット
☆ チャートの分析や経済指標などの分析などをしなくても、自動的に取引をしてくれるため為替相場に詳しくなくてもFXで利益をあげることが可能である。
☆ 裁量で取引をおこなっていると、損が出た時に損切り位置をずらしてしまうなどの処置をしてしまうことがあります。
ですが自動売買の場合、個人の感情は入らないため決まったルールに基づき損切りを実行してくれます。
デメリット
☆ 自動売買自体に設定方法が複数あり、設定方法により当然ながら結果が変わってくることが予想される。
☆ どんな手法を使っていても勝つ時もあれば負ける時もあります。
勝ち続けるという点を考えると、設定値などの知識もなしで自動売買を繰り返しても勝てないと思われます。
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