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FXで勝てない、負ける人の特徴でわかったこと

FXで勝てない、負ける人の特徴でわかったこと

このブログはFX初心者向けのブログなのですが、FX初心者にとって悩ましい問題があるかと思います。

全く勝てない、負け続ける、逆に行くなどです。これは恐らく誰しも一度は経験することだと思います。

ではなぜ勝てないのでしょうか?負け続けるのでしょうか?自分がエントリーをした瞬間に逆にばかり行くのでしょうか?

今回この記事で解説していきたいと思います。

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FXで勝てない理由が分かり出した経緯

ここ最近なのですが、フォレックステスターを久しぶりにインストールしました。

過去に購入していたのですが、大して使わずに前に使用していたパソコンに入れただけになっていました。

ちなみにフォレックステスターとは過去最大で20年分くらいのチャートを再現できるものです。

完成したチャートを見るだけでなく実際に何もない状態からローソク足1本、1本を再生でき、かつ早送りで見ることが出来るため短期間である程度長い期間のローソク足の発生状況が分かります。

普通のチャートを利用していた場合は自分のエントリーをした所、損切り、利食いをしたポイントなどは数字(金額)で表されます。

よって後から検証する場合、その数字(金額)を見ながら、だいたいここら辺でエントリーしたな、利食いしたなと見るものの、それ以上は詳しく見ない人が多いかと思います。

それに過去のエントリーポイントや損切り、利食いポイントを数字(金額)から調べるのは結構大変で面倒なためやらない人もいるかと思います。

ですがフォレックステスターの場合は、過去のエントリーポイントや損切り、利食いポイントなどがチャート上に丸印で示されるため、一目見て過去のエントリーポイントが分かります。

これを利用し、いろいろ検証をしていた所、勝てない理由、負け続ける理由、逆に行く理由がわかったような気がします。

よってフォレックステスターのチャートを利用し分かったことを紹介したいと思います。

FXで逆に行く理由

FXで勝てない人、負け続ける人→→→エントリー後に逆に行く人だと思います。よってなぜ逆に行くのかにポイントをしぼっての解説となります。

まずエントリーするのにあたっての前提条件としてリスクリワード(損失:利益)は1:2以上を目安にしています。

なぜかというとリスクリワードを1:1にしてしまうと勝率が高くないと利益は増えていきません。ですが勝率を高く保つのは至難の業です。

機関投資家の方でも勝率は6割~7割程と聞いたことがあります。よって普通の人は良くても5割前後だと思います。

その場合は1回の勝ちで多く利益を取らないといけないこととなります。

そのことを踏まえて実例を出してみます。

実例1

逆に行く理由(実例1)

1つ目の実例です。赤丸の「Buy」で購入し、少し見にくいですが右の方の黄色丸「Sell」で損切りになった例です。

まず赤丸で買いを入れたのはピンク丸で長い下ヒゲが出たため、上昇すると思い「買い」を入れたものです。

その時の損切り位置はピンク丸の長い下ヒゲの少し下にしていました。茶色水平線のライン辺りです。

先ほど説明したようにリスクリワード1:2以上ないと意味がないためそこまで待っていた所、利益が伸びずに下落し、損切りです。

この時点で普通の人は「また逆行したよ~」と思ったはずです。これの繰り返しでFX初心者は資金を無くすパターンです。

ここで疑問がわきます。「買い」で逆に行ったということは、同じ位置で「買い」ではなく「売り」を行っていれば利益が取れていたのでしょうか?

それを確認してみます。

まず赤丸の「Buy」で「売り」を行っていたとします。損切り位置は多くの人がエントリーしたローソク足か直近の高値の少し上くらいにしていたと思います。

今回は青線の辺りを損切り目安とします。

その後にどうなったのかといいますと、ローソク足はほとんど下落せず、紫丸辺りで青線を上回ってしまったので損切りに合っていたと思われます。

実例2

逆に行く理由(実例2)

実例の2つめとして今度は「売り」を行って損切りに合ったパターンです。

まず最初に黄色丸の「Sell」で「売り」、「Buy」で「買いの損切り」です。水平線は長期足の節目を基準に引いたものとなります。

エントリー根拠として、水平線を下抜けした後に移動平均線と水平線にきれいに反応したポイントであること、さらに長い上ヒゲを出していますので下落するであろうと思ったことから「売り」を行いました。

その時の損切り位置はピンク線で示したように、長い上ヒゲの少し上になります。

その後にどうなったのかというと、大して下落せず、上昇をしていき「Buy」の所で損切りになりました。

根拠を持ってエントリーをしたつもりが損切りになったのですが、では実例1と同じように「売り」で失敗したということは同じ位置で「買い」を行っていれば勝てていたのでしょうか?

今回「Sell」の位置で「売り」を行いましたが、仮に「買い」を行っていたとします。

そうしますと損切り位置はエントリーしたローソク足の少し下くらい(青線の所)にしていたと思います。

その後の動きですが、次のローソク足で下落し、青線を下回ったことから損切りに合っていますね。

その後に上昇しているようですので、きっと悔しい思いをしていることでしょう。

FXで勝てない理由の結論はこれだと思う

実例1、2から分かったことは同じエントリーポイントで「買い」「売り」どちらを行っていたとしても結果として損切りに合っていることが分かります。

ということはエントリーした直後に逆に行ったと悔やんでもしょうがないこととなります。

つまり逆に行ったのではなく、エントリーをしてはいけないポイントでエントリーをしてしまったということになります。

買っても売っても負けてるわけですから・・・

じゃあどうすれば良い?

これに関しては絶対的な答えはありません。ですが対策はあるように思います。考えられることを挙げてみたいと思います。

エントリー回数を少なくする

エントリー回数が多いと勝率はどんどん下がって行く傾向にあります。

そして実例で示したようにFX初心者にとってエントリーに最適と思ったポイントでも実例で示したように、良くないポイントの可能性が高いと思います。

よってさらにポイントを絞り込む必要があります。

時間帯に気を付ける

FX初心者のエントリーとして逆張りより、トレンドに乗るというやり方でないとなかなか勝てないかと思います。

ただトレンドが出るのは欧州時間か、アメリカ時間でないとなかなかトレンドは出ません。よってトレンドの出る時間帯にも気を配る必要があるかと思います。

損切り位置を少し変える

損切り位置を少し変える

一例として上記の図を利用します。黒線がローソク足の動きで、赤線が移動平均線とします。そして緑線が長期足の節目とします。

そして赤丸で「買い」エントリーをしたと仮定します。

そうしますと普通は自分がエントリーした押し目の少し下である青線の①に損切り位置を設定する方が多いかと思います。

ここにしますと損切り位置が近いため、損失を少なく抑えることが出来る点とリスクリワードのことを考えると獲得pipsが少なくても目標達成できるため良い位置だと思います。

ですが、今回のテーマである勝てない人、負け続ける人、逆に行く人にとっては損切り位置までが近いと多少の上下の動きに振り回され、損切りを食らわされた後に思惑の方向へ行くことがよくあります。

よってこのようなことが連続する場合は、青線の①で損切り位置を設置するのではなく、もう一つ下の押し目の少し下辺りである、ピンク線の②に損切り位置を設定するのが良いかと思います。

さらにもう一つの案としては、思い切って長期足の節目の下である緑線の下である③辺りに損切り位置を設定するのも一つの方法です。

ただ当然ながら損切り位置までを長くすると、リスクリワード1:2にしている場合はそれだけ多く利益を獲得しなければなりませんし、スイングトレード中心になってしまいます。

長くポジションを持つことに抵抗がある方の場合は、自分の考えているリスクリワードとポジションを持っていられる期間などを検討して適切な損切り位置を研究する必要があります。

人によりいろいろなため絶対これが良いというものはありません。

あとは損切り位置までの距離を長めに設定した場合は、枚数も少なめにすることを心掛けないと損切りにあった時に大きく損失を出すため注意が必要です。

普通の人と違う考えを持つ

FXをやる人の9割くらいは負けると言われます。

つまり普通の人が、普通に考えて、普通にエントリーできるポイントでエントリーをしていると勝てる時もありますが、トータルで負けることとなると思います。

よってエントリーポイントを他の人とずらす必要があると思います。これに関して思うこととして、負ける人に多いのがエントリーが早いということです。

エントリーチャンスをずっと待っていたわけですから早く売買を行いたくなります。負けるみんなそう思っています。

よくエントリーをした後に、逆行をして損切りを食らわされた後に自分の思っていた方向へ行くことがあります。

これはエントリーが早いために良く起こる現象のように思います。よって他人とエントリーポイントをずらすということを意識できたらと思います。

ちなみにエントリーが遅い方が良いという訳ではありませんのでご注意を・・・

まだ他にも理由はありそうです。今後も追加していきたいと思います。

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