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FXの三角持ち合いとは?

FXの三角持ち合いとは?

FXのチャートパターンで三角持ち合いと呼ばれるものがあります。この三角持ち合いとはどういったものでしょうか?

このパターンが出た場合どのように対処したらよいでしょうか?解説していきたいと思います。

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三角持ち合い後、上昇パターン

三角持ち合い後、上昇パターン

まず最初の三角持ち合いのパターンです。上記の図のように高値は上値抵抗線で抑えられ、下値は少しずつ切りあがっている状態を言います。

状況によっては上値は同じレートで抵抗線にならず、少し斜めの状態になることもありますが考え方は同じになります。

高値は抵抗線で抑えられていますが、下値が徐々に切りあがっています。

これは買いの勢いが徐々に増していっている証拠で、その後、上値抵抗線を突破でのエントリーをしたい所です。

そしてこの三角持ち合いですが、相場の高値付近で出るよりも下値付近で出てくる場面の方がその後の上昇が期待できます。

エントリーポイントは上値抵抗線突破をし、一度押し目を待った赤丸ポイントがいいかと思います。

チャートで確認!(三角持ち合い後に上昇パターン)

三角持ち合い後に上昇をするパターンの実際のチャートです。三角持ち合い部分には下から入っていき、上にブレイクをしていくことが確認できます。

この三角持ち合いをブレイクしてすぐにエントリーをするのではなく、一度調整のため下がり、再び上昇するポイントを狙うことをおすすめします。

三角持ち合い後、下降パターン

三角持ち合い後、下降パターン

上記の図のような三角持ち合いのパターンは高値が徐々に下がってきていますが、下値はそれほど変わらず同じような所をウロウロしている時のことをいいます。

下値には抵抗線があるように見えまして、これ以上は下がらないように感じることがあるかと思います。

ですが、このパターンはしばらくすると買いと売りのバランスが崩れその後レートは下がっていく傾向にあります。

下値に抵抗線があるように見えるのは、抵抗線付近で買いが入っているためですが、しばらくすると徐々に強くなってきている売りの力に負けてレートが急落ということになります。

上値が徐々に下がってきているということが売りの力が徐々に強くなってきているということを表わしています。

これに築くことができれば、その後、下値抵抗線突破を予想することができるでしょう。

エントリーポイントは、下値抵抗線突破した後すぐ戻ってしまう「ダマシ」回避のため突破した後一度戻り、再度下方向へ行くいわゆる戻り目を狙うのが良いでしょう。

チャートで確認!(三角持ち合い後に下降パターン)

三角持ち合い後に下にブレイクをしている実際のチャートです。

今回のチャートでは下にブレイクをした後、戻り目を狙ってエントリーをするとほとんど利益がとれないパターンとなっています。

ですが「ダマシ」回避のため、ブレイク後の押し目、戻り目の確認をしてエントリーが良いかと思います。

均衡型の三角持ち合い

均衡型の三角持ち合い

上記の図のように高値は徐々に切り下げており、下値は徐々に切り上がっている三角持ち合いを均衡型の三角持ち合いと呼んだりします。

この三角持ち合いの場合は、その後に上か下かどちらに抜けるかは実際にその時にならないと分からないのですが、可能性としては、図のように下から三角持ち合いに入ってきた場合は、その後に上に抜ける可能性の方が高いです。

その逆で上から三角持ち合いに入ってきた場合は、その後に下に抜ける可能性の高くなる傾向にあります。

チャートで確認!(均衡型三角持ち合い)

上記のチャートは上から三角持ち合いに入っていき下に抜けたパターンです。このようにチャートを見ていますと三角持ち合いのパターンは至る所で見られます。

このパターンを見つけることでエントリーチャンスが増えると思いますが、ブレイク後の押し目、戻り目待ち、損切りポイントなど自分で決めたルールを守るようにしましょう!

なお三角持ち合いといえば、これまでに紹介したものがメインです。

ですが「上昇ペナント」や「下降ペナント」と表現されると均等型の三角持ち合いを意味することが多いです。

「上昇ペナント」「下降ペナント」に関して、どういうものか?

おすすめのエントリーポイントは?などは別記事で詳しく解説しておりますので、そちらも参考にしてください。

まとめ

三角持ち合いのパターンとして主に3種類があります。

☆ 三角持ち合い後に上昇パターン

このチャートパターンは上値が抑えられていて下値は切り上がっている場合が多いです。買いの勢いが強いためこのような形になります。

三角持ち合いを突破すると上昇する可能性が高くなります。

☆ 三角持ち合い後に下降パターン

このチャートパターンは下値が抑えられていて上値は切り下がっている場合が多いです。売りの勢いが強いためこのような形になります。

三角持ち合いを突破すると下降する可能性が高くなります。

☆ 均衡型の三角持ち合いパターン

このチャートパターンは上値は切り下がり、下値は切り上がっている状態となっています。

三角持ち合いを突破後に上昇、下降どちらになるかはわかりません。

動いた方向へついていくのが良いかと思います。ただ「ダマシ」もありますので気を付けたい所です。

一つの目安ですが、下から上がってきて均衡型の三角持ち合いパターンになった場合は、その後に上昇する可能性が高く、上から下がってきて均衡型の三角持ち合いパターンになった場合は、その後に下降する可能性が高くなります。

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