相場の方向性を意識しないと話にならない・・・

相場の方向性を意識しないと話にならない・・・?

FXで利益を上げるには、トレンドに乗るということが大事ということはよく言われます。

数回前の記事ではレンジ相場で利益を上げる方法として、ループイフダンを利用する方法を紹介しました。

今回は基本中の基本となるトレンドを把握して、そのトレンドに乗るというお話です。

トレンドを見極める必要はあるか?

FX初心者にとってレンジ相場で利益をあげるのは非常に難しいこととなります。

といいますのは、現在の位置から上下どちらに動くか全くわからないからです。

どちらに動くのか確率から考えても判断できず、その状態でのエントリーは博打と同じです。

よって勝ち続けるということは不可能になってしまいます。

となりますと相場はレンジ相場かトレンド相場の2つしかありませんから、トレンド相場を狙うしかありません。

トレンド相場の場合は上か、下かのどちらかの方向に行く可能性が高いことからレンジ相場よりは勝てる可能性が高くなります。

よってトレンドを見極める必要が出てきます。

現在の方向性はどっち・・・?

まずはどの時間足を見るのかが大事になります。

これは自分のトレードスタイルによっても変わってきますので正解はないのですが、やはり長期足で方向を確認する必要があります。

では長期足とは具体的にどの時間足となるでしょうか?

トレードスタイルを「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」と分けるとします。

デイトレードの方は「日足」、スイングトレードの方は「週足」「月足」がいいかなぁと思います。

スキャルピングの方は人それぞれで、15分足くらいで方向性を見極め1分足でエントリータイミングを計る方。

スキャルピングでも方向性は「日足」を見る方などほんとにバラバラです。

そして長い時間足の方が信頼性が高いと言われている点から、今回は「週足」を見てみたいと思います。

なお「月足」で方向性を確認するのが良いと解説されている資料もあります。

月足を利用する場合は、かなり長期でポジションを持つ場合なら良いと思います。

比較的短期で決済まで済ませるスタイルの場合は「月足」の方向性を意識すると損切り幅を相当大きくしないといけなくなることが多いです。

そしてエントリーチャンスも回数がかなり少なくなります。

よって「週足」を基準に分析してみます。

現在の方向性はどっち・・・?

上記は直近の「EURUSD」週足です。

インジケーターは20期間移動平均線を例に示してみました。

後から見ての判断ですが、移動平均線が上向きならば「買い」優勢、移動平均線が下向きならば「売り」優勢です。

そして移動平均線の傾きが急なほど、この考えは有効となります。

そして例えば上昇トレンド中に、移動平均線を割りこんできた辺りでは一旦ポジションを閉じておいた方が安全となります。

移動平均線1本表示するだけでも相場の方向性が確認できることが分かりました。

これは短い時間足の場合ですと同じ通用するかは疑問です。

やはり長期足ですので、移動平均線1本で方向性が分かると考えておいた方が良いかと思います。

トレンドラインでも方向性が分かるが・・・

移動平均線以外ですと現在のトレンドを把握するのトレンドラインを利用する方法があります。

上記に黄色と赤でトレンドラインを引いてみました。

トレンドラインの場合には困ることがあります。

それは黄色線の下降トレンドの例ですと、黄色丸辺りでトレンドラインを割っています。

よってレンジ、もしくは上昇トレンドに移行したのかというと、その後の動きを見てみるとさらに下降しています。

赤のトレンドラインも赤丸辺りでトレンドラインを割っています。

これで、レンジか下降トレンドに移行したのかといいますと、さらに上昇しています。

よってトレンドライン1本引いたのみでは、その後の動きの判断に迷うという点が残念です。

ということでトレンドラインで相場の方向性を見極める場合は、きれいにラインを引けた時に利用するにとどめた方が良いと思います。

もしくは過去の記事で書きましたが、トレンドラインは引き直した3回目を割った時に相場が転換する可能性が高いです。

よってそれまでは転換はせずにトレンド継続か、レンジに移行を意識しておく必要もあります。

まとめ

相場の方向性は主に移動平均線や一目均衡表、ボリンジャーバンドで見極める人が多いかと思います。

インジケーターは自由です。

見る時間足も自由ですが、やはり長期足の方が信頼性は高まります。

ですが、エントリーチャンスが少なくなってしまったり、損切り位置までの距離が遠くなってしまったりとデメリットも存在します。

ですが、資金を減らさないように考えることが第一ですので、長期足を基準に方向性を見極めましょう。

さらに注意点としてはレンジ相場は全体の7割、トレンド相場は全体の3割程と言われています。

よってトレンドが出るということはあまりありません。

エントリーをしないことには利益が出ませんから、少しの動きでトレンドが出始めたと勘違いして売買をしてしまうことがあります。

トレンドが出る相場はあまりないという認識の元、待つという姿勢が大事になってきます。

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