アメリカの大規模減税は円高要因となるのか?

アメリカの大規模減税は円高要因となるのか?

アメリカの大統領によっては大規模な減税を実施する場合があります。この大規模な減税によってドル安になるという噂がありますが実際どうなんでしょう?

過去の例を参考に調べてみたいと思います。

大規模な減税を行った時のチャート

まず大規模な減税を行った大統領と言えば、第45代アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプさん(任期:2017年1月20日~)です。

法人税の減税をおこないました。これによりチャートはどうなったのか見てみます。

上記チャートの右側辺りです。任期はまだあるため今後どうなるかはわかりませんが、現在の所はゆるやかな円高ドル安に動いているようです。

ではトランプさん以外の大統領ではどうだったでしょうか?

トランプさん以外の過去の大統領で大規模な減税を行ったのは、第43代アメリカ合衆国大統領のジョージ・W・ブッシュさん(任期:2001年1月20日~2009年1月20日)となります。

2001年と2003年に大規模な減税を行いました。

チャートで言うと左の方になります。これを見ますと一時期上下に動きはあるものの最終的な結果として円高ドル安になっていますね。

以上2人の大統領以外で大規模な減税を行った大統領は、第40代アメリカ合衆国大統領のロナルド・レーガンさん(任期:1981年1月20日~1989年1月20日)となります。

かなり前になるためチャートは見つからなかったのですが、1982年の1月に1ドル=約224円が1988年1月には1ドル=約127円になっています。

よって過去3人のアメリカ大統領の大規模減税の結果を見てみますと、3人すべて円高ドル安に動いています。

よって今後、大規模な減税がアメリカで行われた場合はドル安に動くかもしれません。

ただブッシュ大統領の任期中のチャートを見て分かるように、最終的には円高ドル安に動いてはいるものの一時的にかなり上昇している場面もあるようです。

よって短期売買ではなく長期でのお話となりそうです。

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