北朝鮮のミサイル発射が為替相場にあたえる影響

北朝鮮のミサイル発射が為替相場にあたえる影響

日本にとって近隣国の一つである北朝鮮は度々ミサイルを発射しています。

近隣の国で危険な行為があると日本にとっては非常に危ないはずですが、その時為替相場にはどういった影響があるのでしょうか?

北朝鮮の問題は連日のように緊迫した状況が続いているとニュースなどでは報道されています。

2017年の8月29日には日本の上空を通過するミサイルも発射されました。

アメリカのグアムも攻撃可能であるという姿勢を見せたのだと思いますが、それに対しアメリカは大規模な軍事演習を行ったり、空母を派遣するなどで対抗しています。

以前までは「有事のドル買い」といわれ戦争、テロなどのリスクが大きくなるとドルが買われていました。

ですがそれも昔の話になりつつあります。

戦争になるのでは?というリスクが高まってくると、ここ最近は円高に進むことが多くなっていると言われています。

特にはアメリカに損害が出た時などはその傾向が顕著です。過去の例ですと2001年9月11日の同時多発テロの時はドルが売られました。

ではここ最近の北朝鮮のミサイル発射と為替相場にどういった影響があったのか?実際のチャートをみて確認したいと思います。

今日現在、2020年に北朝鮮がミサイルを発射した日は、3/2、3/9、3/21、3/29となります。

この時の日足チャートですが、ちょうどこの時はコロナの影響で極端に円高が進んでいるため北朝鮮のミサイルの影響はチャートから分かりづらいです。

よって2019年のミサイル発射日のチャートで見てみたいと思います。

北朝鮮ミサイル発射日のチャート

2019年のドル円日足チャートです。日付までは細かく書きませんが、2019年は北朝鮮がミサイルを発射したのは11回で年間を通して発射しています。(自分調べ)

上記の赤のチェックを付けたところがミサイルを発射した日です(自分調べ)

ミサイル発射が土日に行われている日もあり、その場合は月曜日のローソク足にチェックを付けています。

これを見ている限りは、短期的には円高に進んでいるのが多いかな?という程度で「有事のドル買い」は昔の話で、現在は有事の際は円が買われるともいえないかな?とも思えます。

この短期的に円高に進むという現象は、世界的な危機の時によく起こります。

一例として欧州危機でも円が買われていますし、東日本大震災などでも一時的に円高に進んでいます。

この先もしアメリカと北朝鮮の軍事衝突があった場合、近隣国である日本に被害が及ぶ可能性は十分にあり、その際は円が売られる可能性は高くなるかもしれません。

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