
2020/0916~17にかけてユーロ円のトレードを行いました。
今回は分割決済をしてのトレードとなりました。
トレード結果とエントリー根拠の記録、並びに分割決済についての解説です。

ユーロ円の日足です。
まずは日足の相場環境を確認しています。
しばらくの間は勢いよく上昇をしていたのですが、直近でレンジを形成しているようです。
よって節目を基準に引いた水平線を下回れば一旦上昇トレンドは終わりで、レンジもしくは下降トレンドに移行したかもしれない程度に考えていました。
なお、このブログ執筆時には水平線を下抜けしたため、上記チャートはその時のチャートです。エントリーを検討していた時はまだ下回っていませんでした。

続いて4時間足となります。
4時間足はしばらくの間レンジを形成しているように見えますね。
トリプルトップを形成しているようにも見えるため、日足と同じく水平線を下抜けすれば上昇トレンドは終わりであろうと考えていました。

ユーロ円の5分足となります。
今回のエントリーは5分足で行いました。
水平線を一旦下抜けし、戻り目を形成した赤丸辺りで「売り」を行っています。
ちょうど指標発表もあったため勢いよく下降していきました。
そして今回のタイトルのお話ですが、決済は一度に行わずに分割をして行っています。
ボリンジャーバンド-2にタッチしたくらいのピンク丸辺りで半分の利食いを行い、残り半分は青丸辺りでの決済です。
分割決済の利点としては利益はどこまで伸びるかわからないため、伸ばせるだけ伸ばしてみようという考えから来ております。
ですが全部のポジションを伸ばせるだけ伸ばしていると、元に戻り±0になってしまう可能性もあります。
そんなことが続きますと精神的にも辛くなってしまうため半分だけ先に利食い、残り半分で最大まで利益を伸ばすことに挑戦することにしています。
半分だけ先に利食いを入れるのですが、この場所としては直近の高値、安値、ボリンジャーバンドにタッチがまず候補となります。
やはり直近の高値、安値、ボリンジャーバンドにタッチするポイントというのはみんなが意識するため抵抗帯となる可能性が高いです。
よって一回ここで止まる可能性があることから、半分だけここら辺で利益確定をしておきます。
そしてもう半分はなるべく利益を伸ばしたい所ですが、どこまで取れるかはその時によって異なるため何とも言えません。
エントリーした時間足でレンジになるくらいまでや、長期足の節目、4時間足のボリンジャーバンドにタッチするくらいまで、トレーディングストップをするなど目安はいくつかあります。
その時の状況に応じて判断する必要があります。
ですがこの決済パターンを繰り返していると、残りの半分が±0になることが多々あります。
よって最初に決裁した半分しか利益が取れていないため、勝率が高くないとリスクリワードが悪くなり資金が増えないかもしれません。
よって残りの半分はリスクリワード1:3以上はねらいたい所です。
もしそれが難しそうなら分割決済をせずボリンジャーバンド、節目などを手掛かりに最初から全決裁というのも一つの方法だと思います。
とにかく普通は勝率が劇的に高くなるということはなく、とれる時に取っておかないと資金は増えていきません。
よって利益はなるべく伸ばすことをおすすめします。

再度トレード結果です。
約+13pips、約+30pipsです。
以上、EUR/JPY(20/9/16~17)トレード結果についてでした。
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