
CFDはFXと同じで、ほぼ24時間の取引が可能となっています。
よって昼間にチャートを見る時間が無くても、夜にじっくりとトレードに打ち込むことが出来ます。
では実際にどの時間帯にどのような取引ができるのでしょうか?
日本株と欧州株、米国株の時間帯について
普通日本株で取引を行う場合に東京証券取引所の例ですと、平日9時~11時、12時30分~15時と決まっています。
普通に働いている方ならこの時間帯は日本株の取引をすることはできませんね。
よって都合が良いのはFXとなります。
FXの場合はほぼ24時間トレードが可能となっていますので、仕事から帰宅後にトレードに集中することが出来ます。
特に日本の夕方から夜にかけての時間帯は欧州と米国で経済活動が活発になる時間帯ですから、相場が動く可能性が高くトレードをするには都合の良い時間帯となります。
ただ外国為替ではなく株の取り引きや、その他の取引を行いたい場合もあるかと思います。
その場合にFX口座の開設のみですと株や債券、ETFなどの取引はできません。
よって今回おすすめするのがCFDとなります。
CFDですと世界各国のさまざまな株や商品などの取引を行うことが出来ます。
よって日本株ですと日本の昼間の時間帯でしか取引できませんが、海外の株の場合は日本の夜の時間の取引が可能だったりします。
CFD取引時間
ここでCFDの取引時間の一例をご紹介します。
なお業者によって違いがありますし、夏時間、冬時間などでも変わってきます。
詳細は自分の使用されているCFD業者の取扱時間を確認してください。
株式CFD
株式CFDとは主に株式個別銘柄のことを指します。
オーストラリア | 8:00~14:00 |
日本 | 9:00~15:00 |
中国 | 11:00~17:00 |
ユーロ | 17:00~1:25 |
ギリシャ | 17:30~23:40 |
スイス | 17:30~1:30 |
アメリカ | 23:30~6:00 |
日本時間の朝6:00~8:00はどこも取引可能な所はありませんが、それ以外の時間ですと、どこかの株式CFDの取引が可能です。
指数CFD
指数CFDとは海外で上場する主要な株価指数を原資産とする銘柄のことを言います。
ニューヨークダウ平均、S&P500種株価指数、ナスダック100種株価指数、ドイツのDAX指数などがあります。
アメリカ | 9:00~5:00 |
オーストラリア | 9:10~15:00 |
ユーロ | 17:01~5:55 |
スイス | 17:10~1:20 |
アメリカの指数CFDの銘柄の中には、上記のようにほぼ1日中取引が可能なものもあります。
限月CFD
限月とは株価指数先物、商品先物、オプション取引などで取引が終了する月のことを言います。
先物取引などでは将来のある時期におこなわれる売買の価格を、今決める取引があります。
その期日がいくつかあってそれを「限月」と呼びます。
限月CFDも取り扱い商品により取引時間は様々です。
イーミニS&P500先物 | 6:30~6:15 |
シンガポール株価先物 | 9:30~23:55 |
ダウユーロ50種株価先物 | 15:50~6:00 |
CME日経225先物ドル建て | 17:00~7:30 |
以上のように、ほぼ24時間取引が可能となっています。
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