
FXでトレードを行う際に自分が買ったり売ったりする通貨ですが、その国の経済状況を知っておくことは非常に重要なこととなります。
そしてその指標となるのがGDPとなります。
現在アメリカが世界1位ですね。2位は中国、3位日本、4位ドイツ、5位イギリスとなっております。
そしてこのGDPは、大きいほどその国の経済力があるということにもなります。
そして世界で一番影響力のあるアメリカのGDPが伸びれば、米ドルが買われる傾向にあります。
そして各国の取引では米ドルを中心に使用されるため、その他の通貨にも影響を与えます。そのGDPを見るにあたって注目するポイントがあります。
それは個人消費の動向となります。
といいますのも日本ではGDPの内、個人の消費が6割、アメリカでは GDPの内、個人の消費が7割を占めているからです。
そしてその個人消費で注目するところは小売売上高、自動車の売上高、自動車以外の小売売上高となります。
主にこの個人消費が前月よりプラスになると通貨高の要因となり、マイナスとなると通貨安の要因となります。
天候などにも個人消費は左右されますので注意が必要です。
アメリカの場合、小売売上高が発表されるのは毎月第2週となっております。
コメント