FXの海外口座XM(XMTrading)で口座開設をしようと考えた場合に、どのようなものに手数料が必要なのか?
またどのくらい手数料がかかるのか?ということが気になると思います。
さらには他のFX業者と比べて高いのかも気になりますね。結局どうなのでしょう?
当サイトで詳しく解説していきたいと思います。
XM(XMTrading) で発生する手数料
スプレッド
スプレッドとは通貨の売値と買値の差額のことをいいます。
スプレッドは正確には手数料という扱いではありませんが、トレードをするたびに必ずかかるものであることから手数料という扱いにしました。
XM(XMTrading)ではマイクロ口座、スタンダード口座、ZERO口座と3つの口座がありますが、どの口座にもスプレッドは発生します。
- マイクロ口座→スプレッドは日本のFX業者と比べると広め→平均2.0pips
- スタンダード口座→スプレッドは日本のFX業者と比べると広め→平均2.0pips
- ZERO口座→スプレッドは日本のFX業者と比べると同じくらい(狭め?)→平均0.1pips
※上記はドル円の例
※注意点として通貨ペアによってもスプレッドの大きさに差があります。さらに時間帯や急なニュース、経済指標の発表時にはスプレッドは変動します。
ドル円のスプレッドが平均2.0pipsということは、日本のFX業者と比べると少し高く感じますね。
取引手数料
マイクロ口座、スタンダード口座には取引手数料はかかりません。取引手数料の対象となりますのはZERO口座となります。
ZERO口座では取引をするたびに取引手数料がかかり、1ロット(10万通貨)あたり片道で5ドル、往復で10ドルかかります。
使用しているプラットフォームにより手数料のかかるタイミングが異なります。
MT4の場合はエントリーをした時点で、往復手数料が引かれます。
MT5の場合はエントリーをした時点と、決済をした時点の2回に分けて手数料が引かれます。
1ロット(10万通貨) の往復で10ドルですので1.0pipsとなります。
よって先ほどのスプレッドで説明したZERO口座、ドル円の平均スプレッド0.1pipsと足しても1.1pipsということになり、マイクロ口座、スタンダード口座の平均スプレッド2.0pipsと比べても少ないことが分かります。
スリッページ
スリッページとは決済の注文を入れた金額と、実際の金額の多少のズレた部分のことをいいます。
値が急激に動いた時は事前に設定している金額と、少しズレて決済されることがたまにあります。
そしてこのズレはだいたい自分に不利な方にズレていることが多く、その分無駄なコストのように感じてしまいます。
ですが、XM(XMTrading)の場合は約定力の良さをアピールしていることから、ほぼスリッページは起きないと言われております。
月曜日の早朝や、大きなニュースが発生した時などは注意が必要かもしれませんが、それ以外はあまり気にしなくても良いかもしれません。
スワップポイント
スワップポイントとは2国間の通貨の金利差のことをいいます。
金利の安い通貨を売り、金利の高い通貨を買うという状態ですとスワップポイント、つまり収益が入ることになります。
ただ逆の場合、つまり金利の安い通貨を買い、金利の高い通貨を売るという状態ですと、マイナスのスワップポイントとなり、その分の支払いが必要となります。
よって利益が出ている状態でもマイナスのスワップポイントが積み重なっていくと、トータルで利益がないという状態にもなりますので注意が必要です。
入金手数料
入金の方法はいくつかの種類がありますが、唯一手数料が全くかからずできるのは、クレジットカードとデビットカードでの入金となります。
国内銀行送金、bitwallet、STICPAYなどを利用した入金方法もありますが、それぞれに手数料がかかります。
- 国内銀行送金→振込手数料、また別で1万円以下の入金額の場合980円の手数料が必要
- bitwallet→bitwalletへの入金に手数料が必要となる。
- STICPAY→STICPAYへの入金に手数料が必要となる。
出金手数料
海外銀行送金、クレジットカード、デビットカード、bitwallet、STICPAYなどがあります。
出金もクレジットカードとデビットカードは無料となっております。
ただクレジットカード、デビットカード、bitwallet、STICPAYと出金の際の金額に上限があり、入金額と同額までということになっております。
よって利益分を出金する場合は海外銀行送金を利用しなくてはなりません。
手数料は2000円~4000円くらいとなっております。
bitwallet、STICPAYを利用した出金の場合、XM→ bitwallet、STICPAY の手数料は無料ですが、 bitwallet、STICPAY →自分の口座へは手数料がかかります。
ただbitwalletは一律777円ということで、海外銀行送金より安く済みます。
休眠口座維持手数料
90日間の間にトレードや入出金がない場合は休眠口座という扱いになり、休眠口座維持手数料として毎月5ドルが口座残高から引かれていくことになります。
そして口座残高が5ドル未満となり、その後90日間にトレードや入出金をしなかった場合は口座凍結となります。
XM(XMTrading)手数料なし(無料)
口座開設時の費用
どこのFX業者も同じだと思いますが、XM(XMTrading)でも口座開設時にかかる費用はありません。
これはリアル口座、デモ口座共通になります。
年会費や口座維持手数料
年会費などの費用や口座の維持管理手数料などもありません。
ただ上記で述べましたが、90日間トレードや入出金がない状態が続くと休眠口座扱いとなり、手数料が発生する点には注意が必要です。
MT4やMT5の利用料
MT4やMT5の利用も無料です。
特にMT4は世界中の多くのトレーダーが使っている人気の高いプラットフォームとなります。
これが無料で利用できるのはありがたいことです。
XM(XMTrading)の手数料は高いのか?
他の海外FX業者と比べると手数料自体は高い方ではないように思います。
ただ日本のFX業者と比べますと、スプレッドが広めだったり入出金に手数料が必要だったりで、高く感じるかもしれません。
ですが、その分ボーナスも充実しておりますし、888倍というレバレッジで取引ができる点がうれしいシステムです。
クレジットカードを利用して入金ができる点も日本のFX業者にない魅力です。
XM(XMTrading)の手数料まとめ
手数料が必要ものとして
- スプレッド
- 取引手数料
- スリッページ
- スワップポイント
- 入金手数料
- 出金手数料
- 休眠口座維持管理手数料
などがあります。他の海外FX業者と比べても高い手数料というわけではありません。
ボーナスや高いレバレッジを活かしてトレードをしてみるのも良いかと思います。
口座開設は無料です→ XMTrading
なおXMではFXのみでなくCFDの取り扱いもあります。
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