
今週(2020/08/03~07)はユーロドルに関してはエントリーをしませんでした。
よってチャートを後からではありますが、検証を行い利益の取れるところはなかったか見ていきたいと思います。

上記はユーロドル日足です。
まずは日足から相場環境を分析していくのが自分のパターンです。
赤の縦線から右が2020/08/03~07の検証対象期間となります。
赤の水平線は2020/07/31につけた高値を基準に引いた水平線です。
水色の水平線は週足の節目を基準に引いた水平線となります。
日足のチャートを見て見ますとピンク線で示したように直近は高値、安値を同時に切り上げているため上昇トレンドと判断できそうです。
買い目線で考えたい所ですが、①~⑤の番号を付けたようにエリオット波動の考えを入れますと上昇5波がすでに出ている状況です。
ということは2020/07/31に高値を付けた赤丸の後は下降3波が発生する可能性が高く、一度少し下降するとも考えられます。
エリオット波動に関してはどこからカウントするか、つまり人によって解釈が変わったりします。
よって参考程度にする方が良いと思っています。
以上が日足から分析した内容となります。

ユーロドル4時間足です。
赤の縦線より右側が今回の検証対象期間です。
赤の水平線と水色の水平線は日足と同じものです。
4時間足も上昇トレンドを形成しているため買い目線で考えたい所であります。
一番わかりやすいのは一番上の赤の水平線を突破してくれれば、押し目買いをしていきたいですね。4時間足に関してはこの程度の解釈です。

ユーロドル1時間足です。
今回の検証対象期間でエントリー候補となるのは、ピンク丸で「買い」、青丸、赤丸で「売り」となります。
ピンク丸は2つありますが右側のピンク丸はどうなるかは現時点ではわかりません。
左のピンク丸は乱高下があり、「買い」を行っていると±0、もしくは損切りになっている可能性が高そうです。
よって自分で決めた損切り位置に来た時は躊躇せず、確実に損切りを行うことが大事になっていきます。
では「売り」をねらった場合はどうだったでしょうか?
青丸で「売り」を行った場合、赤丸で戻っていますので恐らく±0で終わっていますね。
よって今回利益が取れそうなポイントは赤丸の所となりそうです。
赤の水平線を背にして長いヒゲを形成して十字に近い陰線で終わっています。
このローソク足を確認して「売り」を行っていれば、リスクリワード1:1の設定で利益が取れていたと思います。
とりあえず2020/07/31に頂点を付けてからレンジになっていますので、利益を取るのは少し難しいです。よって今週はエントリーをしなかったということもあります。
また今回紹介した以外でも、ボリンジャーバンドを表示させると逆張りができそうなポイントがありそうでした。
そういうポイントをねらうのも良いかと思います。
ですが、やはり一番利益がとりやすいのは順張りのトレンドフォローだと思います。
以上、EURUSD(20/08/03~07)今週のチャート分析でした。
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