
2020/10/05~09の1週間分のドル円チャートを後からではありますが、チャートを分析してみてエントリーができるポイントはなかったか検証をしてみたいと思います。
ドル円は動きがあまりないため、トレンドフォローをメインに行っている自分にとっては難しい通貨ペアのように感じています。
まずは上記チャートですがドル円の日足です。
赤の縦線より右側が今回の検証対象期間(2020/10/05~09)となります。
日足の相場環境から確認すると、非常に緩やかな円高に傾いているように見えます。
ですが赤丸で示したところですが、安値を更新したのかしていないのかはっきりしないくらいの動きです。
よって直近は若干ではありますが下降しているとはいえ、ほとんどレンジのような動きと思われるため積極的にトレンドフォローを行うのではなく、逆張りか早めの手仕舞いを行うことを前提にトレンドフォローを行うほうが良いような気がします。
他の時間足も見て検討します。

ドル円の4時間足です。
まず赤丸の節目を基準に水平線を引いております。
赤の縦線より右側が今回の検証対象期間(2020/10/05~09)となります。
この状況ですと水平線を上抜けした①のピンク丸辺りでエントリーをしたい所です。
②のピンク丸も水平線を下抜けしたポイントのため、こちらもエントリーポイントを探してみたいと思います。
なお今回②のピンク丸はカナダの指標発表で動いたものだと思われます。
事前の予想より結果が良かったためカナダドル高となっております。
よってUSDCADなどは下降していました。
その動きと同じような動きをしたものと思われます。
指標発表の動きのためエントリーをしないというのも一つの方法ですし、この動きを利用してエントリーをするというのも一つの方法です。
では時間足を短くしてエントリーポイントを探ってみます。

ドル円の5分足です。
一つ上の4時間足のチャートで示したピンク丸の①辺りが、このチャートになります。
水平線を上抜けし、一度押し目を形成した赤丸ポイントで「買い」エントリーできそうです。
ただこのポイントは移動平均線にタッチしていないため人によってはエントリーに躊躇してしまうかもしれません。
移動平均線にタッチせず短期足で上昇したということは、かなりの勢いがあると考える方もいるかもしれません。
ですのでこういった場合はエントリーをするのかしないのか、自分でパターンを決めておくのが良いかと思います。
あと表示はしていませんが、この後に水平線を下抜けした辺りで5分足でエントリーが出来そうなポイントがありました。

ドル円の30分足となります。
水平線は先ほどまでと同じものになります。
水平線を基準に上抜け、もしくは下抜けでエントリーできそうですね。
青丸部分は水平線で反発したため逆張りが出来そうです。
青丸、ピンク丸ポイントは他の時間足でもエントリーできる場面もありました。
他にもエントリーできるポイントがあるかもしれませんが、とりあえず自分が気づいたポイントは以上です。
以上、USD/JPY(20/10/05~09)チャート分析でした。
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