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FXで相場の流れに乗るにはどうするか?

FXで相場の流れに乗るには

FXで勝てるようになるには初心者の場合、相場の大きな流れに乗ることが重要です。

インジケーターでトレンドをみたり、流れを把握する方法もありますが、今回の記事では相場の環境認識を踏まえた根本的な所を解説したいと思います。

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環境を認識する必要性

まず最初に相場が今どういう状況なのかを知る「環境認識」が、なぜ必要なのかについてです。

例えば短期足のみでトレードをする場合ですとその時、その時の上がった、下がったに振り回されて買い、売りを繰り返すことをやってしまいがちです。

そうすると相場の高値付近で勝ってしまったり、底値付近で売ってしまったりを繰り返してしまう恐れがあります。

実際にFXを始めたばかりの時はこれをよくやってしまいます。そしてエントリーの回数は増えていくほど負けの回数も増えていきますので、メンタル的にきつくなってきます。

よってエントリー回数は少なく、大きな相場の流れに乗り、小さなローソク足の上下に惑わされないようにするのが良いかと思います。

よって当サイトではトレードスタイルとしてデイトレード~スイングトレードくらいをおすすめします。

一番重視する時間足

スイングトレードで数週間~数か月ポジションを持つ方は「月足」「週足」も大事になってくると思います。

ですがここで紹介しているデイトレード~数日単位でポジションを持つスイングトレードの場合、一番重視するのは「日足」と考えております。

日足でトレンドのある通貨ペアを選び、その流れに乗るというのが一番勝てる可能性は高くなると思います。

では次になぜ「日足」の流れに乗っていくのが良いのかをチャートを使って検証していきます。

日足チャート検証

日足チャート検証

上記のチャートは豪ドル/米ドルの日足チャートの一部です。縦の白線で仕切ってあるのがひと月ごとの区切りとなります。

ここで3ヶ月分の日足を示しているわけですが、黄色線は大きく見た場合、相場がどういう風に動いたかを示しました。そして番号を振ってあるのが相場が転換した場所です。

これを見ますと3ヶ月で相場は8回転換したことになります。単純計算でひと月に2~3回です。ひと月にFXができる日数は土日を除き、だいたい20日~22日くらいです。

ということはかなり単純に計算して7日~10日は日足の進んでいる方向と同じポジションをもっていてもマイナスにはならないという計算になります。

別の言い方をすれば日足でトレンドが出ている通貨ペアを探し、同じ方向で取引を行えば相場が転換するのは月に2~3回しかないため大抵の場合利益が取れるということになります。

ではこれを短期足で見た場合どうなるか検証します。

15分足チャート検証

15分足チャート検証

上記のチャートは同じく豪ドル/米ドルの15分足チャートとなります。ちなみに日足と同じ期間の15分足チャートはもう古すぎてなかったため、適当な時間のを表示させてあります。

真ん中に縦線で仕切ってあり2日分のチャートです。こちらも相場の動きを黄色線で示してみました。そして相場の転換点になった所に番号を付けました。

これを見ますと小さい転換も含めて2日間で12回相場が転換しています。平均1日6回です。

ということは1つに20日~22日トレードを行ったとして月に120回~132回相場が転換している計算です。

15分足でこれだけ転換するということは5分足、1分足ですともっと回数は増えていきます。

これだけの転換の回数の多い時間足のみでトレードしていると「買い」「売り」がコロコロと変わるため、その度にその動きに振り回されているということになり、負けを増やす可能性が高くなってきます。

まとめ

スキャルピングが得意な方は除きまして、初心者におすすめするトレードは、日足を軸に大きな動きについていく。

その際に実際のエントリーのタイミングとして押し目や戻り目を狙う際に、短期足を利用するのが良いでしょう。

そして短い時間足の細かい上下の動きに振り回されないように、ギリギリの損切りを設定するのではなく少し広めに設定するほうが良いでしょう。

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