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ダイヤモンド・フォーメーションの利確ポイントはどこ?詳細解説

ダイヤモンド・フォーメーションの利確ポイントはどこ?詳細解説

FXで成功するためには、トレンドの転換を見極める力が重要です。

ダイヤモンドフォーメーションは、トレンド転換が迫る兆候とされますので、有用なツールとなるでしょう。

この記事では、ダイヤモンドフォーメーションの特徴や活用法、さらに重要な利確ポイントについて解説します。

ダイヤモンド・フォーメーションとは?

ダイヤモンド・フォーメーションとは?

黒線はローソク足の動きを表わしています。

そして赤線で囲った部分のような動きをするチャートパターンをダイヤモンド・フォーメーションといいます。

つまり徐々に値幅が広がっていき、その後は値幅が狭くなっていくというパターンです。

形としては、ひし形に近いと思います。

ダイヤモンドフォーメーションは、トレンド転換が起こる確率が高いチャートパターンです。

しかし、ダイヤモンドフォーメーションが必ずしもトレンド転換が起こるとは限りません。

そのため、ダイヤモンドフォーメーションが発生した後も、トレンド転換が起こるかどうかを慎重に判断することが重要です。

ダイヤモンドフォーメーションを活用してトレンド転換を予測するには、以下のポイントを押さえましょう。

☆ダイヤモンドフォーメーションが4つの価格反転で構成されていることを確認する。

☆ダイヤモンドフォーメーションがトレンド転換のタイミングで発生していることを確認する。

☆ダイヤモンドフォーメーションが発生した後も、トレンド転換が起こるかどうかを慎重に判断する。

しかし、ダイヤモンドフォーメーションを活用する際には、必ずトレンド転換が起こる訳ではないことを十分に理解しておくことが重要です。

エントリーポイントと利益確定ポイント

エントリーポイントと利益確定ポイント

エントリーポイントとしてはダイヤモンド・フォーメーションの形を抜けた後に、その方向へついて行くのが良いかと思います。

よって最初の候補としては黄色丸の所になります。

ただ抜けたと思ったらヒゲを残し戻っていくことも考えられるため、ローソク足の実体部分で抜けたのを確認してからエントリーを検討するか、一度押し目、もしくは戻り目を確認してからエントリーを検討するのが良いかと思います。

上記の図では、戻り目を確認したピンク丸辺りでのエントリーの方が勝率は高いかと思います。

どこで利益確定をするのかという目安として考えられるのが、上記のチャートで示したようにダイヤモンドの縦の幅とほぼ同じくらいまでは利益が伸びる傾向にあるため1:1を目安に考えてもらうと良いかと思います。

チャートで利益確定ポイントを確認

エントリーポイントと利益確定ポイント(チャート)

実際のチャートでダイヤモンド・フォーメーションを探してみました。

教科書通りのきれいな形はなかなかありませんので、ある程度のゆがみなどは許容する必要があるでしょう。

先ほどの図でも説明したように、エントリーポイントとしてはダイヤモンドを抜けた後か、一度戻り目を待ったポイントで、利益確定は1:1を目安で利益が取れていますね。

ダイヤモンド・フォーメーションの損切りポイント

ダイヤモンド・フォーメーションの損切りポイント

損切りポイントとしては黄色丸でエントリーをしてもピンク丸でエントリーをしてもダイヤモンドの頂点、上記の図ですとピンク線の所が良いかと思います。

損切り位置までの距離を短くしたい場合、ピンク丸でエントリーをした場合は青線の所でも良いかと思います。

ただダイヤモンド・フォーメーションは、チャートパターンを見つけるのが難しいと言われています。

そして損切りにあう確率も少し高いようです。

よって損切り位置までは少し余裕を持ったほうが良いかもしれません。

※上記の例は上昇トレンド→ダイヤモンド・フォーメーション→下降のパターンですので、下降トレンド→ダイヤモンド・フォーメーション→上昇のパターンの場合は逆に考えてください。

ダイヤモンド・フォーメーションの注意点

ダイヤモンド・フォーメーションが出現する場面

ダイヤモンド・フォーメーションは高値圏か安値圏で出る確率が高いです。

そしてこのパターンが出た場合は絶対ではありませんが、相場が転換する可能性が高くなります。

ただしこれにも絶対はなく、トレンドの途中で出現する場合もあり、その場合には転換をせずにトレンド継続するというパターンもあります。

長期足の動きを見る

長期足の相場環境を必ず確認するようにしましょう。

長期足が上昇している場合は、短期足でも上昇していく可能性が高いです。

よってダイヤモンド・フォーメーションが出た後の動きが、長期足の進行方向と反対方向だった場合は、あまり利益が伸びない可能性があります。

よって長期足と同じ方向にブレイクしたダイヤモンド・フォーメーションを狙う方が良いでしょう。

チャートパターンが完成したのかわかりづらい

先ほどまでにも書きましたが、ダイヤモンド・フォーメーションが綺麗にダイヤモンドの形となり、はっきりとチャートパターンを認識するのが非常に難しいです。

多少はいびつな形となり、後から見て、ここはダイヤモンド・フォーメーションだったかな?と思うことが多いでしょう。

この記事で紹介したエントリーポイントや利確ポイントはダイヤモンド・フォーメーションが形成されて、その形をブレイクした後に押し目、戻り目を意識してエントリーするやり方です。

よって焦ってエントリーをする必要はありません。

まとめ

ダイヤモンドフォーメーションは、価格がレンジ相場に入る際に現れ、トレンドの転換を予測する重要なチャートパターンです。

上昇トレンドでは上値抵抗線、下降トレンドでは下値支持線に達したときに形成されます。

これにより、トレンドの転換が近づいている可能性が高まります。

トレンド転換のタイミングで発生するため、抜けた後にその方向へ取引するのが一般的です。

また、利益確定や損切りポイントを適切に設定し、注意深い判断が必要です。

ダイヤモンドフォーメーションは、トレンド転換を予測する有用な道具ですが、必ずしもトレンドが転換するわけではありませんので注意深く判断しましょう。

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