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チャートを見続ける?たまに見る?見ない?問題を考える

チャートを見続ける?たまに見る?見ない?問題を考える

FXを始めた頃を思い返すと、ずっとチャートを見ていました。

最初の内はひたすら時間をかけてチャートとにらめっこという方も多いかと思います。

チャートをずっと見続けているとかなり目が疲れます。そして無駄なエントリーも増えているような気がしてきます。

実際にはチャートを見続けるのが良いのか?

それともたまに見るのが良いのか?

見ないのが良いのか?

どれが良いのでしょう?というタイトルなのですが、この記事では一つの答えを出してみたいと思います。

ただ人にもよりますので絶対とは言えません。

まず今回の例としてデイトレードからスイングトレードくらいを目安に考えてみます。

といいますのもスキャルピングトレードの人は、ほぼチャートは見続けていると思われます。

スキャルピングトレードでたまにしかチャートを見ない方、また全く見ない方はいないと思われます。

ただスキャルピングトレードにも常に売買を繰り返すタイプと、エントリーポイントまではじっくりと時間をかけて待ち、エントリーから利食いまでを早くするタイプの方もいます。

そういう方はデイトレードに入れても良いかと思います。

では検討してみます。

まずはずっと見続けるという方です。

この場合のずっとと言うのは1日24時間ずっと見続けるという意味ではなく、自分が決めた時間、例えば仕事終わり家に帰り3時間集中してチャートを見るという意味です。

為替というのは、いろいろな理由により変動をしています。価格の変動を捉えて適切なトレードを行うことは大変に重要なこととなります。

そのためには自分の時間の許す限りは、チャートと併せてニュースなどを見ておくというのが一番良い対応だと思います。

たまにしかチャートを見ない場合や、全く見ない場合は、現在の状況からの変化に迅速に対応ができません。

レンジからトレンド相場への移行、トレンドが終了してレンジ相場に突入などが把握できないことになります。

せっかくのチャンスを逃すことになりかねませんし、利益が出ていても失ってしまうかもしれません。

よって決めた時間は見続けるというのが一番良い選択肢だとは思いますが、デメリットとして考えられることとして無駄なエントリーをしてしまう可能性があります。

特にFXを始めたばかりの人ですと、儲けたくてしょうがない気持ちになったり、常にポジションを持っていたいという気持ちになったりするものです。

ですがこの気持ちは抑えなくてはいけません。そうでないと負けを増やします。

FXで負ける人の特徴はいろいろあるのですが、多いパターンがパソコンの電源をつけたら5分もしないうちにエントリーをするそうです。

ほとんどゲーム感覚になっています。

よってこの気持ちだけは抑えて、時間の許す限りはチャートを見続けるというのが一番良いかと思います。

たまに見る、見ないという人もいるかと思います。見ないとは言っても1日1回くらいは見るとは思いますが、それ以外は全然見ない人もいるようです。

このたまに見る、ほとんど見ない人に共通しているのは、相当なベテランという点です。

こういった方でもFXを始めたばかりの頃は、常にチャートを見続けて一生懸命勉強をしていたはずです。

そして勝ち続けるようになった今だからこそ、たまにチャートを見る程度で済んでいるのだと思います。

なぜたまにチャートを見るだけで勝てるのかというと、現在の状況から次の流れまでの読みがすごいのでしょう。

過去の自分なりの研究や分析が徹底されているために、現在の状況から次の流れまでを読み取ることができ、対処法までも熟知しているのだと思います。

よって今回の結論としては勝ち続けるようになったベテランは、良いとしてもFXを始めたばかりの人にとっては、1日に許される時間をチャートを見る時間に費やすほうが良いと思います。

ただ無駄なエントリーはしないようにということ、そしてチキン食い(※)にも気を付けましょう。

(※)チキン食いとは少しの利益が発生した段階で、その利益が減ってしまうのを恐れて、すぐに利益確定をしてしまうことをいいます。

ずっとチャートを見続けた場合に、よくやってしまいます。

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