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FX 指値・逆指値の意味と違いについて解説!

FX 指値・逆指値の意味と違いについて解説!

FXを始めたばかりですと、分からない用語がたくさんあるものです。

今回は「指値」と「逆指値」について用語の解説をしてみたいと思います。

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指値とは?

新規の「買い」ポジションを持つ場合

指値パターン①

現在何もポジションを持っていない時に、現在価格より安い価格になった時に、自分の希望価格で「買い」を行うように予約注文を入れておくことを指値注文といいます。

予約注文ですので現在価格から価格が変わり、予約注文をした価格になった時に注文が執行されます。

予約注文をしたポイントに価格がいかなかった場合は、当然ですが注文は執行されません。

「買い」ポジションを持っている時に、決済の「売り」注文を行う場合

指値パターン②

既に「買い」ポジションを持っている状態で、その後に現在価格より高い価格になった時に決済の「売り」予約注文を入れることも指値注文といいます。

こちらも予約注文のため価格が指定したポイントまで動いた時に執行されます。

逆指値とは?

新規の「買い」ポジションを持つ場合

逆指値パターン①

現在何もポジションを持っていない時に、現在価格より高い価格になった時に「買い」の予約注文を行うことを逆指値注文といいます。

予約注文ですので現在価格から価格が変わり、予約注文をしたポイントに価格が移動した時に注文が執行されます。

「買い」ポジションを持っている時に、決済の「売り」注文を行う場合

逆指値パターン②

既に「買い」ポジションを持っている状態で、その後に現在価格より安い価格になった時に決済の「売り」予約注文を入れることも逆指値注文といいます。

予約注文のため価格が指定したポイントまで動いた時に執行されます。

上記の図の例ですと決済の「売り」ポイントが、新規で「買い」を行ったポイントより高い位置で執行された例です。

この場合は利益が出たということになります。

指値・逆指値の一般的な使い方

上記までの説明で少し違いがわかりにくいと思った方に、一番多く使われているやり方と意味について解説をしてみたいと思います。

注文方法で一番使用されているやり方は、現在の価格で「買い」か「売り」を行う成行注文と呼ばれるものだと思います。

その後にどこで決済をするのか?どこで損切りをするのか?で指値・逆指値の違いがあります。

成行注文後に自分の希望の利益が確保できたと思えるところで注文を入れておくことを指値注文。

成行注文後に自分の思惑とは反対方向に進んだときに損切りする注文を入れておくことを逆指値注文。

以上のような使い方をすることが一般的です。

つまり利益が出て確定させる注文が指値注文、損切りを確定させる注文が逆指値注文というのが一番使われるパターンのため覚えておくのが良いと思います。

このパターンは「買い」「売り」両方に共通するため覚えておくのが簡単です。

まとめ

上記は全て「買い」の例を示しました。「売り」の場合は逆になります。

指値注文・逆指値注文のメリットとしては予約の注文を入れておけば、あとはチャートをずっと見続けておく必要がないことです。

指値・逆指値は最初の頃はわかりづらいかもしれませんが、主に指値は現在持っているポジションから利益が出た時に使用をします。

逆指値は現在持っているポジションに損が出た時に損失を確定させる(損切り)ときに主に利用されます。

そしてFXには他にもたくさんの注文方法があります。指値注文、逆指値注文以外によく使われる注文方法として、IFD注文、IFO注文、OCO注文などが代表的です。

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