FXのチャートパターンで信頼できる時間足は?

FXのチャートパターンで信頼できる時間足は?

チャートパターンを利用してトレードを行っている方は多数いらっしゃると思います。

その場合どの時間足を使用していますか?

1分足、5分足、15分足などの短期足のチャートパターンでエントリーをしている方もいるかもしれません。

ただ勝率はどうでしょうか?

勝率が高い方はいいのですが、勝率が低い方が多いのではないかと予想します。

それはなぜかというと短期足のチャートパターンでは「ダマシ」が多いからです。

「ダマシ」とはテクニカル分析で想定の動きになったと思ったら、相場が戻り逆の方向へ動いてしまうことを言います。

そしてこの「ダマシ」が少ないと思われる時間足は長期足と言われています。

しかも「月足」「週足」ですと「ダマシ」が少なく信頼性が高いため、チャートパターンの売買サインを見逃さないようにしたいものです。

実際のチャートで確認してみましょう。

月足チャート

月足チャート2000-2020

USDJPYの月足です。期間は大体2000年~2020年くらいとなります。

他にもあるかもしれませんが、上記の印が付いている場所にチャートパターンが出ています。

そして全部利益が取れているように思えます。

もちろん後からチャートを見ての解説ですので、リアルタイムでエントリーするのは難しいかもしれません。

ただ上記の「月足」と次に紹介する「週足」でのチャートパターンの信頼性が短期足より高いのは事実ですので、たまに確認してみると良いかと思います。

① 三角持ち合い→チャートの左側が出ていませんが、下降してきて三角持ち合いとなっています。本来なら下に抜ければ分かりやすいですが、①は上に抜けたようです。

② トリプルトップ→きれいな形で出現したので分かりやすいかと思います。

③ ダブルボトム→きれいな形で出ています。右側の谷底部分が左側の谷底部分より上の位置にあればもう少し信頼性は上がると思います。

④ トリプルトップ→トリプルトップは真ん中の山が一番高いと分かりやすいのですが、今回の場合は一番右側が高くなりました。ただネックライン割れでエントリーを検討すれば特に問題はないと思います。

⑤ 下降ペナント→きれいな形で出ていると思います。特に④のトリプルトップのネックラインと⑤の下降ペナントの頂点がほぼ同じ価格帯のためサポレジ転換でのエントリーもねらえそうです。

⑥ 下降ペナント

⑦ トリプルボトム→底値圏でのトリプルボトムのため信頼性は高くなるかと思います。

⑧⑨ 上昇ペナント→両方ともきれいな形で出現し、利益となったパターンです。

⑩ トリプルトップ→高値圏での出現であること、真ん中の山が一番高いことなどきれいな形で出ているためネックライン割れでエントリーをねらいたい所です。

週足チャート

EURUSD週足チャート2001-2006

EURUSDの週足です。期間は大体2001年~2006年くらいです。

先ほどの月足と同じくチャートパターンと思われる所に印をつけてみました。

① 上昇フラッグ→フラッグの期間が長いですが、フラッグを抜けた後はチャートパターン通り上昇し利益が取れていた場面です。

② 上昇ペナント→きれいな形で出現しています。この上昇ペナントを上抜けした後に一度押し目を形成していることからエントリーポイントも分かりやすいパターンとなっていました。

③ ダイヤモンドフォーメーション→ダイヤモンドフォーメーションは上に抜けるか下に抜けるか事前に予測するのは難しいかと思います。ただ上昇後にダイヤモンドフォーメーションとなっていますので上に抜ける可能性の方が高いですが、抜けた方について行くと覚えておくと良いかと思います。

④ 上昇フラッグ→きれいな形での出現です。

⑤ ダブルトップ→このチャートパターンが出現時、高値圏と思われるためネックライン割れで「売り」を検討したいポイントとなります。

⑥ 上昇ペナント

⑦ 上昇ペナント→かなり広い範囲で見ています。青線で示したのは見やすいようにしたためです。

⑧ ダブルトップ→右側の山の方が左側の山より低いため上昇の力が弱まったと判断し、その後の下降が期待できると思います。

⑨ トリプルボトム→チャートの右側が移っていませんが、その後に上昇をしています。

最後に・・・

月足、週足のチャートパターンは短期足よりかは信頼性が上がると思われます。

ただ当然ながら絶対大丈夫というものではありません。

損切りの設定と月足、週足を利用した場合は損切り位置までが広くなる可能性があることからLot(枚数)調整も気を付けてください。

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