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EURUSD(20/9月分)チャート分析

EURUSD(20/9月分)チャート分析

9月が終了しました。

自分がエントリーした所、しなかった所などありますが、ユーロドルのチャートの9月分を見返して環境認識、エントリーポイントなどを復習してみたいと思います。

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日足分析

日足

上記のチャートはユーロドルの日足です。

そして赤の縦線2本で挟まれた部分が2020/09/01~09/30の期間となります。

これ以降、各時間足の赤の縦線も同じ意味となります。

なおMT4のチャートを使っての解説のため日本時間と少しだけズレがあります。

まずは日足から相場環境を確認したいと思います。

復習のため9月分のチャートが出ていますので、自分に都合の良いように解釈しないように注意していきたいと思います。

まず8月末までの環境は、明らかな上昇トレンドを形成してしていると判断をして良いかと思います。

高値安値を同時に切り上げており、しかも上昇の勢いが強く「買い」目線で考えて良い相場環境だったと思います。

ですが今回の検証対象期間の左側辺り(8月ごろ)からレンジを形成する動きになってきたように見えます。

ボリンジャーバンドも上昇が終わり完全に横向きになっているようです。

よってしばらくの間は「買い」「売り」どちらもトレンドフォローは難しいような状況と考えられます。

ここで水平線を引き、もう少し日足から相場環境を検証します。

日足2

同じくユーロドルの日足です。

一つ上の写真のチャートと同じもので日足レベルで節目と思われるピンク丸を基準に水平線を引いてみました。

とりあえず日足レベルで、今後の動きに関係しそうな節目は上記のチャートで引いた2本になるかと思います。

この時に大事なことは先ほども述べたのですが、今回検証する9月分のチャートが見えているため、都合の良いように水平線を引いてしまわないようにすることですね。

考えられることとしては、上の水平線を上抜けした場合は上昇トレンド継続ということで「買い」目線で良いかと思います。

そして下の水平線を下抜けした場合は「売り」目線でも良いかと思いますが、日足全体ではまだ上昇トレンドを形成していると思いますので「売り」の場合は短期勝負で考えたい所です。

2本の水平線を上抜け、下抜けどちらもしない可能性もありますので、その場合はレンジ内の逆張りも一つの方法です。

ですが日足チャートを基準に逆張りを行うと損切り幅が大きくなり、利益もそれだけ大きく取らないといけなくなります。

よってその他の時間足も見比べてエントリーを検討したい所です。

ですが最近の自分のやり方として利益を取れる時になるべく取っておき、損失は小さく抑えるようなやり方にしています。

よって逆張りの場合、リスクリワードが1:1くらいしかないように思えるため勝率が高くないと資金は増えていきません。

あと逆張りは反転を予測してのエントリーのため博打要素が少しあるように思えます。

よってなるべくなら逆張りはやりたくないです。

もし逆張りを利用する場合は節目からすぐの逆張りでなくその後に一度、押し目、戻り目を形成した所をねらいたいです。(逆張りからのトレンドフォロー)

というようなことから、まずは日足からのみの判断では9月は逆張りは難しいためやらない。

次に下の水平線を下抜けしている箇所がありますが、ここはもう少し短い時間足でないと入ることはできないようですので他の時間足も参考にします。

よって日足からのみではエントリーはなしです。

4時間足分析

4時間足

ユーロドル4時間足です。

ユーロドルの相場環境は上下をウロウロしている状態でレンジの状態のようです。

このような相場環境で少し上がったから「買い」少し下がったから「売り」ということを繰り返すのは危険だと思います。

よって節目ギリギリまで引き付けたいと思います。

まずはピンク丸を基準に黄色の水平線を引いてみました。

現在、赤の水平線は日足の節目に引いたもの、黄色の水平線は4時間足の節目に引いたものとなります。

この水平線を基準に考えると9月は水色の丸で囲ったあたりで逆張りができそうです。

ですが例えば逆張りで「買い」を行う場合ですが、陽線1本確定を待ってから「買い」を行う方が良いかとは思います。

といいますのも節目で止まる動きを見せたら「買い」を行っていると、そのまま下落の勢いに飲み込まれすぐに損切りの可能性も高くなるかと思います。

ですが、問題点として陽線1本確定まで待つと損切り幅が大きくなってしまうのが難点です。

利益は移動平均線くらいが最初のターゲットです。

反対側のボリンジャーバンドまで利益を伸ばすことが出来れば良いのですが、なかなか難しいかもしれません。

となりますと、やはりリスクリワードが1:1くらいになってしまいます。

ですので、やはり逆張りはやらずに水平線突破後のトレンドフォローを待った方が良いかと思います。

よって今回のエントリーポイントとして、4時間足を利用した場合は少し見にくいかもしれませんが茶色の丸で囲った2か所です。

上の茶色丸は一度黄色の水平線を下抜けしてその後に戻り目を形成し、再度下降し始めたポイントです。

下の茶色丸も同じような状況になっています。

この2か所がエントリーポイントとして良いかとは思いますが、4時間足では移動平均線にタッチをしていないため売買を行うには少し自信が持てないかもしれません。

ですので他の時間足も見て判断をしたいとは思いますが見比べた所、今回はこの時間足以外ではきれいにみえる時間足はないように感じました。

念のため1時間足も見てみます。

1時間足分析

1時間足

ユーロドルの1時間足です。

ピンク丸の2か所が先ほどの4時間足の茶色丸の2か所のあたりです。

1時間足でエントリーをした場合、上のピンク丸は利益が取れてそうです。

ですが下のピンク丸は赤の水平線下抜け後に戻り目を形成して、再度下降した後に一度上昇をしているため損切り幅によっては一度損切りになる可能性もあります。

今回は1時間足までのチャート検証としました。

もっと短い時間足を使えばエントリーできるポイントもあったかもしれません。

ですが最近は長い時間足を主に利用しているため分析はここまでにしたいと思います。

後、自分は上記チャートのピンク丸以降の上昇で利益を取っています。

その件に関しては過去記事に書いていますので参考にお願いします。

以上、EURUSD(20/9月分)チャート分析でした。

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