
FX業者のテクニカルツールの中に出来高が分かるツールが入っていることがあります。MT4の場合「volumes」が有名です。
これは市場参加者が増えた時に棒グラフが伸びます。
これを参考にするのも一つの方法です。棒グラフが伸びたということは、その場面でみんなが注目しているところと判断できます。
逆に棒グラフが短い所は注目度が下がったといえます。この出来高が徐々に上がっていくということは、みんながどんどん注目しているということができます。
その場面でトレンドを形成する可能性が高く、トレンドの頂点あたりで再度注目度が上がり、その後トレンドが転換、もしくはレンジに入る可能性が高くなりがちです。
ただFXの場合、世界各国いろいろな場所に市場があり、株のように取引所があるわけではありません。
しかも銀行同士の相対取引が多いので、この出来高ですが正確な数値かというとそうともいえません。
東京金融取引所「くりっく365」のホームページにアクセスして過去の出来高を調べる方法もあります。
ですがリアルタイムでの情報は分かりませんし、この取引所の情報しか分かりません。
あとは各FX業者が個別で売買の状況を公表してくれている所もあります。こういったものを参考にして取引をするのも一つの方法です。
ですが正確な出来高、取引量、売買比率についてはわからないため参考程度に考えたほうが良いかと思います。
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