FXで時間足はどれを選ぶか?

時間足はどれを選ぶか?

FXでは1分足から月足までたくさんの時間足があります。それに使用しているFX業者によって時間足の種類に若干の違いが見られます。

FX初心者にとって、どの時間足を見るのか悩ましいものです。こちらの記事では各時間足の違いや自分のトレードスタイルに適した時間足について解説します。

時間足の選択はなぜ重要か?

時間足の選択はなぜ重要か?

FXで時間足を適当に選ぶのは良くなと思います。自分の取引スタイルや生活スタイルに合わせた時間足を選択するのが好ましいでしょう。

例を挙げると日々忙しくあまりチャートを見る時間のないビジネスマンの場合、短期足のチャートのみを見ていても恐らく勝てないと思います。

なぜなら短期足のみの売買の場合、その場の上がりそうという感覚、下がりそうという感覚での取引になってします可能性があります。

感覚で売買を繰り返していると一時期は勝てたとしても長い目で見ると必ず資金はマイナスとなっていくことでしょう。

時間に余裕のある方の場合はどうでしょう?時間に余裕がありいつでもチャートを見ることができる方が長期足でトレードをするのは悪くありません。

ですがエントリー回数を増やして少しの利益を積み重ねていきたいと考えている方の場合は日足、週足、月足を見ていてもエントリーチャンスはなかなか来ません。

よって時間足の選択は大事なことになってきます。

良く使われる時間足の種類

良く使われる時間足の種類
1分足毎分ローソク足が発生。超短期で売買を繰り返す人、重要指標の発表の瞬間のエントリーでよく利用されます。
5分足5分で1本のローソク足を形成。スキャルピング、デイトレード(詳細は後述)のエントリータイミングを計るのによく利用される時間足です。
15分足15分で1本のローソク足を形成。デイトレード(詳細は後述)のエントリータイミングを計るのによく利用されます。
30分足30分で1本のローソク足を形成。デイトレード(詳細は後述)のエントリータイミングを計るのによく利用されますが、5分足、15分足に比べると使用頻度は少し落ちるかも・・・?
1時間足1時間で1本のローソク足を形成。デイトレード、スイングトレード(詳細は後述)のエントリータイミングを計る際によく利用されます。スキャルピング(詳細は後述)の際の相場環境の認識にも利用されることがあります。
4時間足4時間で1本のローソク足を形成。スイングトレード(詳細は後述)のエントリータイミングを計る際によく利用されます。スキャルピング、デイトレード(詳細は後述)の際の相場環境の認識にも利用されることがあります。
日足1日で1本のローソク足を形成。スイングトレード(詳細は後述)のエントリーの際によく利用されます。取引スタイルを問わず、相場環境の認識に欠かせない時間足となります。
週足1週間で1本のローソク足を形成。相場がどの方向へ動いているか確認するのに見ておいた方が良い足となります。
月足ひと月で1本のローソク足を形成。長い期間の動きを知るのに適した時間足です。月に1本しか現れないので確認しない方が多いと思いますが、確認するのをおすすめします。

長期足と短期足の違い

長期足と短期足の違い

長期の足、つまり月足、週足などはFX初心者にとってはあまり気にしないものかもしれません。

月足の場合、ひと月の為替の変動を一本のローソク足で、週足の場合は一週間の為替の変動を一本のローソク足で表します。

よってこの情報の場合、細かな為替の上下の動きがわからないため初心者には無視されがちな足になります。

ですが、初心者にありがちな何回も何回も取引をしているのに資金がどんどん減ってしまう人の特徴として、目先のチャートの動きばかりにとらわれているということがあげられます。

長期足、主に月足、週足を活用すれば細かな為替の動きに惑わされることも少なく、大きな流れを知ることができ成功率が上がることが期待できます。

短い時間足、例えば1分足、5分足、15分足などは「ダマシ」と呼ばれるものが頻繁にでます。

本来このチャートのパターンが出た場合、例えば円高に進む、円安に進むという傾向を見事に裏切ってきます。

よってまずは、月足、週足、日足などの長期足を見て、大きな流れはどうなっているのかをしっかりと把握しましょう。

短期、中期、長期、どれを選ぶ?

短期、中期、長期、どれを選ぶ?

個人投資家は、プロの投資家と違ってやりたい時に、チャンスの時だけFXをやればよいので、プロと比べて不利かと言われるとそんなことはないと思います。

自由にできるということは、投資をする期間も自分で選ぶことができます。

FXでエントリーする際、自分のトレードスタイルとして、短期の売買を繰り返して利益を積み重ねていくのか、中期を目安にしていくのか、長期間ポジションを持ち続けるのか決めたほうが良いかと思います。

長期の場合、1週、2週の単位から数か月、数年ポジションを持ち続けるなどたくさんのスタイルがあります。

どのスタイルを選ぶかは、人それぞれですが、その方の性格、資金、トレード時間などによって変わります。

これに関しても、どれが良いとか、こちらの方が有利、というものはないかと思います。

自分のやりやすいスタイルを選んでもらえればよいのですが、個人的な考えとして超短期の取引、スキャルピングは難しいという印象です。

取引スタイルよって適した時間足は異なる

取引スタイルよって適した時間足は異なる

みなさんはチャートを見る時にどの時間足を見ていますか?これに関してもいろいろなタイプの方がいるようです。

まず自分のトレードスタイルによっても変わってくるかと思います。スキャルピング、デイトレー、スイングトレード、それぞれ重視している時間足は違うかと思います。

あと人によって一つの時間足のみで勝負する人もいるようです。全部の時間足でエントリーチャンスをうかがう人もいることでしょう。

どれが正解かはわかりませんが、やはり一番大事になってくる時間足は日足ではないかと思っています。多くのトレーダーがこの日足を基準にトレードを構築していると思われます。

そして全体を見ることが大事になってきますので、まずは日足を見て今どういう局面なのかを判断しましょう。

日足でずーっと上昇しているのなら、買いを狙って良いかと思います。ずーっと下降しているなら売りを狙って良いかと思います。

同じような所をウロウロしているなら逆張りを狙うのも一つの方法です。(ですが初心者に逆張りは難しいと思われるためトレンドフォローをおすすめします。

そして実際の買い、売りを行う時に短い時間足を利用すればよいかと思います。

スキャルピングを行う人の場合、日足で明らかに買いを狙う時でも押し目とかその他の理由で若干相場がさがる所を売りを狙う場合もありますが、これは非常に難しいです。

日足で買いが有利と判断したら、短い時間足でも買いをおこなうポイントを探すのをおすすめします。

そして日足でトレンドがあるのかないのか、逆張りが狙えるのか狙えないのかわからない場合、その通貨はやめておいて別の通貨を探すのが良いかと思います。

そして別の通貨でも良いのがなさそうな場合は無理してエントリーせず休むのも良いかと思います。

「儲けたい!」という意識のある中、休むというのは勇気のいることですが長くFXをやっていくには非常に大事なことだと思います。

スキャルピングに適した時間足

スキャルピングに適した時間足

スキャルピングとは・・・

FX取引の運用手法のひとつに、スキャルピングトレードというものがあります。

スキャルピングとは、一刻一刻の値動きを見ながら、通貨ペアのスプレッドを勘案しながら、超短期的な売り買いの取引回数を重ねることにより、薄利多売的な収益を積み上げていくという手法です。

この手法のメリットは、スプレッドを抜ければ利益域になるので、1単位についての収益期待値は小さいものの、一度の取引数量を大きくすることで、ロット数によるスプレッド抜きを狙います。

また、直前ロング建玉で入り、スプレッドを抜けて収益確保した場合、その直後、スプレッドを抜ける見込みがあれば、ショート建玉を持ち、スプレッド抜けを狙うというようなこともできます。

高速な回転取引を行うことにより常に収益確保を狙い、ロング・ショートのタイミングを機敏に狙うアクティブに動ける方には適している投資手法と言えるでしょう。

自分が思った通りの方向に動かず、膠着した相場に入った場合など、収益機会に見込みがないと判断したら、ロスカットを適宜実行することにより、リスク管理を行う必要があります。

デメリットとしては、突然建玉とは反対方向に動くニュースが発出され、実際に大きく相場が動き、ロスカットが遅れ大きな含み損を抱えてしまう場合の対処法が難しいという点です。

大きくロットを持っている場合に、想定以上の逆の値動きをしてしまうと、強制ロスカットなどのリスクも発生するからです。

適した時間足

では、このスキャルピングに適した時間足は何かと言いますと、日足で相場環境の認識(相場が現在どちらに向かっているか)という大きな流れを見て、5分足でのエントリーがおすすめです。

1分足の場合、あまりにも動きが上下するため難しいように思います。

15分足では1本形成されるまで15分待たないといけないため、スキャルピングの場合エントリータイミングを逃すかもしれません。よって日足と5分足の利用が良いかと思います。

デイトレードに適した時間足

デイトレードに適した時間足

デイトレードとは・・・

デイトレードはその日のうちに損益を確定させることによって、ポジションの保有期間を短くして、損失を減らすという手法です。

その日に買った分をその日のうちに売ってポジションを解消することで、急激な為替の変動による損失を受けにくくできます。

一日のうちに小さい利幅で、沢山の売買を行うことになり、利益自体は小さいですが急激な変動による損失を抑えて、安定して利益を増やすことが可能です。

FXでデイトレードをするメリットは、空いている時間だけで取引を完結できることや、無駄なリスクを抑えられることなどがあります。

デイトレードではポジションをその日のうちに確定させるので、常に相場を考えている必要がなく、仕事などで常に相場を確認できない場合に最適です。

またポジションを翌日に持ち越さないので、相場の変動などを気にする必要がなく、気持ちの面でもとても楽です。

逆に一日に何度も売買をするので、取引回数によっては手数料が多くなるというデメリットもあります。

実際の手数料は利用するサービスによって異なりますが、デイトレードでは通常の取引よりも、売買の回数が多くなるので、その分手数料が高額になりやすいです。

一日の間に何十回もの取引を行うと、デイトレードで発生した利益が、手数料の分減ってしまいます。

デイトレードをする際には少しでも利益を増やすために、利用しているFX会社の手数料や、実際のデイトレード中の売買の回数などに注意が必要です。

デイトレードの利点は何?

デイトレードの利点は何?

では、もう少し詳しくデイトレードのメリットについてご紹介してみたいと思います。スキャルピングや長期の投資より良い点はデイトレードにはたくさんあります。

まずはスキャルピングに比べて良い点として超短期的な動きに惑わされることが少ないことがあげられます。

スキャルピングはかなりの短い時間での取引を繰り返し、小さな利益を積み重ねていきます。少し上がったり下がったりしただけでそれに反応しないといけません。

結構忙しいです。デイトレードではもう少し長い時間で相場を考えますのでスキャルピングより余裕をもって取引ができます。

そしてその日のうちに手じまいをするため、なにか大きなニュースで急激に相場が変動してもそれに応じた損失を被る可能性は低くなります。

大きなニュースとしては、テロなどの事件や自然災害、その他いろいろあります。

こういった意味で、その日エントリーをしてその日のうちに手じまいをするというのは、精神的に安心して落ち着いて投資ができるというメリットがあります。

次に一日、一日と毎日その日の結果が知れるため、自分の取引の検証、反省、分析が毎日できます。これにより技術の向上が期待できます。

長期での投資を行った場合、主にその時の景気が自分の利益に影響すると思いますが、デイトレードの場合は一日単位の売買ですので自分の実力が結果に反映されます。

よって実力を磨けば勝率も上がっていくことが期待できます。最後に勝率が上がっていけば、超短期の投資、長期の投資より利益額が上がることが期待できます。

超短期の投資(スキャルピング)はエントリー回数が極端に多くなる傾向になるため勝率は下がる可能性が高くなり、長期の投資(スイングトレード)は特別大きく動いていない場合、デイトレードほど利益がでないこともあるためです。

ですがデイトレードにもデメリットがあり、スキャルピング、スイングトレードにもメリットはあります。デモトレードなどでいろいろ試し自分に合うトレードをみつけてみましょう!

適した時間足

相場環境の認識として月足、週足、日足を見ておくと良いと思います。

特に日足を一番重視してもらい、エントリータイミングは5分足、15分足がメインになるかと思いますが、1時間足を中心にトレードを行う方もいて、正解はなく人それぞれです。

スイングトレードに適した時間足

スイングトレードに適した時間足

スイングトレードとは・・・

FXで投資をする時に色々なトレード方法が存在しますが、長期的にポジションを所持するのがスイングトレードです。

スイングトレードのメリットはポジションを数カ月や年単位で持ち続けるので、勝率が非常に高い所です。

1日で取引を終わらせるデイトレードでは、損切りをする必要があるので、毎日損失が積み重なっていく可能性が高くなりますが、スイングトレードであれば、基本的には損切りをせずにポジションを持ち続けるので、無駄に損をするリスクが少ないです。

しかしデメリットも存在して、目標の場所まで相場が動くまで利益確定をする事ができないので、相場の状況によっては数年レベルでポジションを利益化できない事があります。

長期的にまとめて収益を確保する事になりますから、ポジションのサイズも大きくする必要があるので、資金量をある程度用意する事が大切です。

少ない資金量でスイングトレードにチャレンジすると、暴落に巻き込まれた時に強制ロスカットされてしまう事もありますから、しっかりと余裕を持った資金が必要になります。

スイングトレードはサラリーマン等で普段働いている方でもチャレンジしやすいメリットもあります。

働いている方はチャートの動きを毎日確認するのは大変ですから、長期間放置しておける、スイングトレードが頼りになります。

スワップがプラスになる方でポジションを持っておけば、毎日少しずつお金がプラスになっていくので、貯金感覚でもチャレンジできるのがメリットです。

適した時間足

月足、週足で相場環境の認識の認識を行い日足、4時間足、1時間足でエントリーが多いかと思います。

スイングトレードの場合、長期間のトレードのため短い時間足でタイミングを計る人はあまりいないように思います。

月足の重要性

月足の重要性

みなさんはトレードをする際に月足を確認しますか?月足は1ヶ月で1本しかローソク足が出ないためほとんど意識してみる方は少ないかと思います。

しかしトレンドを把握するのに月足は欠かせない時間足となります。今回はそんな月足の特徴をご紹介します。上記のチャートは米ドル/円の月足チャートになります。

青丸で囲った部分に注目してください。最初から1つ目、2つ目の青丸ですが、ローソク足の陽線が連続していることが分かります。

これだけはっきりとした陽線が続いていると、その後上昇トレンドが続いています。次に下降トレンドの方ですが、3つ目の青丸にご注目です。

1本の大陰線が出ております。この後からしばらく下落が続いております。以上のように月足チャートでのローソク足は、その後のトレンドを読むのに最適かと思います。

そしてローソク足のみでなく底値辺りで、ダブルボトムを形成しているとか、高値圏でのトリプルトップなど短期足に比べて信頼性は高いためぜひ注目してみてください。

まとめ

以上、代表的な時間足の説明、取引スタイルの説明、おすすめの時間足の紹介でした。これは決して正解ではありません

最初はおすすめの時間足を試し、自分にとって使いやすい時間足を見つけてみるのが良いかと思います。

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