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買われすぎと売られすぎを見極める!ストキャスティクスの%Kと%Dの使い方

買われすぎと売られすぎを見極める!ストキャスティクスの%Kと%Dの使い方

「ストキャスティクス」というテクニカル指標に注目!

2本の線からなるこの指標は、買われすぎや売られすぎの判断に役立ちます。

他の指標と組み合わせて、トレード制度のアップを目指しましょう!

興味のある方は要チェック!

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ストキャスティクスとは?

ストキャスティクスは、株式市場や仮想通貨市場などのテクニカル分析においてよく使われる指標の一つです。

逆張り的な特性を持ち、相場の過買いや過売りの状態を示すことができます。

ストキャスティクスは、主に二つの線で構成されています。

一つは%K(パーセントK)線であり、もう一つは%D(パーセントD)線です。

%K線は最近の終値と過去の期間内の最低価格と最高価格を比較し、相場の勢いや強弱を示します。

一方、%D線は%K線の平滑化した値であり、相場のトレンドや転換点を把握するのに役立ちます。

ストキャスティクスの計算式は複雑ですが、覚える必要はありません。

重要なポイントは、%Kが上の100%に近づくと買われすぎの状態、下の0%に近づくと売られすぎの状態と判断されることです。

また、ストキャスティクスの利用には注意が必要です。

単独でのエントリーサインとして使うと、誤ったシグナル(ダマシ)が多くなる可能性があります。

そのため、他のテクニカル指標や分析ツールと組み合わせることで、より信頼性の高いトレード判断を行うことが推奨されます。

ストキャスティクスは相場の勢いや転換点を捉えるための有用なツールですが、正確な解釈と適切な活用が重要です。

十分な検証と経験を積んでから利用することが大切です。

エントリーサイン

エントリーサイン

そしてこのストキャスティクスにはもう一本の線があると申し上げましたが、この%Dが%Kを上に貫いたときが買いのサイン、その逆が売りのサインとなります。

上記の図ですと左の黄色い〇が買いサイン、右の青い〇が売りサインとなります。

買いの場合は下のラインの20付近、売りの場合は上のラインの80付近でのエントリーが良いかと思います。

実際のチャートで確認してみたいと思います。

売買サイン

黄色丸が買いサインの例となり、赤丸が売りサインの例となります。

ダイバージェンスについて

ダイバージェンス

ダイバージェンスとは逆行減少のことで、上記のように赤丸部分のローソク足は上昇を続けているが、黄色丸部分のストキャスティクスは下降している現象です。

買いのエネルギーが徐々に弱まってきているため起きる現象で、このダイバージェンスが起きるとその後に相場が転換する可能性があります。

上記のチャートもダイバージェンス後に青の矢印で示したように下降トレンドに転換しているのが分かります。

注意点

RSI、MACDと同様にストキャスティクスのみのサインでエントリーは「ダマシ」が多いため危険です。

その他のインジケーター等と組み合わせての使用が良いかと思います。

まとめ

ストキャスティクスは、2本の線からなるテクニカル指標であり、%Kが上の100%に近づくと買われすぎ、下の0%に近づくと売られすぎと判断されます。

しかし、ストキャスティクスの単独のサインだけに頼るのは危険です。

RSIやMACDなど他のインジケーターとの組み合わせや、さらなる分析を行うことが重要です。

ストキャスティクスのエントリーサインやダイバージェンスに注意しながら、相場の変化を的確に把握し、効果的な売買判断を行いましょう。

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