CFDを行うにあたって手数料はどのくらいかかるのか気になりますよね?
今回劇選した5社の取引手数料と、それ以外にどのような手数料がかかるのか調べてみました。
※調査は2022年3月です。今後変更の可能性もあるため口座開設の際には、HP等で確認をお願いします。
取引手数料は基本的に無料
FXに比べますとサービス開始から期間が経っていませんが、それでも業者間の競争は激しくなっております。
よって取引手数料はほとんどの業者が無料となっております。
一部手数料が必要な所があるのと、取引手数料以外にかかる手数料もありますので併せてご紹介します。
スプレッド
FX取引をされている場合は聞き覚えのある用語です。
意味は全く同じで、スプレッドもCFD取引の際は必ずかかるものとなります。
スプレッドとは「2WAYプライス」と呼ばれる、勝った時のレートと売った時のレートが異なることをいいます。
本来の価格より、買いたい時は高く買い、売りたい時は安く売ることになります。
そしてその差額が業者の利益として扱われます。
ただ金額としては取り扱い銘柄によって変わりますが、基本的にかなり安く現物取引などの手数料より、かなりお得です。
ミニマムチケットフィー
FXをされている方には聞きなれない用語となります。
ミニマムチケットフィーとは最低手数料のことをいいます。
「株式CFD」に限る話ですが、売買金額が一定の金額に達していない時にかかる手数料です。
元手が少ない場合には、ミニマムチケットフィーが負担になる場合がありますので注意したい所です。
なお「限月CFD」や「指数CFD」ではミニマムチケットフィーは発生しません。
取引手数料5社比較
DMM CFD
取引手数料、口座維持手数料、ロスカット手数料、出金手数料、口座開設手数料、クイック入金手数料など全て無料です。
CFD始めるなら!DMM CFD!GMOクリック証券 CFD
取引手数料完全無料です。
LINE証券 CFD
取引手数料、FX口座や証券口座への資金振替手数料、口座管理料、口座維持手数料、決済時の手数料など無料です。
OANDA CFD
口座開設費用、口座維持費用、取引手数料、クイック入金手数料、出金手数料、ロスカット手数料など無料です。
フジトミ証券・くりっく株365
ニューヨークダウ | 44円(日計り決済は0円) |
NASDAQ-100 | 22円(日計り決済は0円) |
日経225 | 440円(日計り決済は0円) |
DAX(R) | 440円(日計り決済は0円) |
金ETF | 440円(日計り決済は0円) |
原油ETF | 440円(日計り決済は0円) |
FTSE100 | 440円(日計り決済は0円) |
※1単位当たりの片道手数料です。なおくりっく株365インターネットスタンダードコースの売買手数料は銘柄によって異なります。
コースにより違いがあります。
詳細はHPで確認をお願いします。
まとめ
CFD取引における手数料についての調査結果をまとめると、ほとんどの業者が取引手数料を無料として提供しています。
これは、FXと比較しても競争が激しくなっているためです。
ただし、CFD取引では他にも手数料がかかる場合がありますので、それらも併せて紹介します。
まず、CFD取引において必ずかかる手数料として「スプレッド」があります。
これは勝った時のレートと売った時のレートの差額であり、業者の利益となります。
ただし、スプレッドは現物取引などの手数料よりも安く、お得な取引形態です。
さらに、「ミニマムチケットフィー」という概念も存在します。
これは株式CFD取引において、売買金額が一定の金額に達していない場合にかかる最低手数料のことです。
元手が少ない場合には注意が必要ですが、限月CFDや指数CFDではこの手数料は発生しません。
また、具体的な業者の取引手数料についても比較を行いました。
DMM CFDやGMOクリック証券 CFD、LINE証券 CFD、OANDA CFDなどは取引手数料や口座維持手数料などが全て無料となっています。
一方、フジトミ証券・くりっく株365では銘柄によって異なるが、一部の銘柄においては片道手数料が発生することがあります。
以上が2022年3月時点での調査結果であり、今後変更される可能性があるため、口座開設時には各業者の公式ウェブサイトなどで最新の情報を確認してください。
CFD取引は手数料面でも魅力的な選択肢であり、競争が激化しているため読者にとって興味深い内容と言えます。
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