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ドル/円とは? 特徴と動く要因を簡単解説!

ドル/円とは? 特徴と動く要因を簡単解説!
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ドル/円とは?

日本国内の投資家にとって、FX取引の最もポピュラーな通貨ペアが、米ドル円の組み合わせです。

取引量も多く、FX取引において基本的な組み合わせと言えます。

新聞やテレビニュースでも逐次確認ができますし、FX取引をしない方でも、為替や外貨預金と言えば、米ドルと円の組み合わせをまず頭に浮かべるのではないでしょうか。

FXの米ドル円取引について差し当たってメリットを挙げると、米ドル円以外の通貨ペアと比較して、スプレッドが狭いことです。

スプレッドは言わば「手数料」で、各々のFX会社において定められていますが、この開きが狭ければ狭いほど、多少の値動きに対しても、収益を狙える機会が多数発生します。

また、数多くの投資家が大きな取引に参加していることから、値動きが比較的穏やかであるという点があります。

突発的な大きなニュースが発出されたとしても、ダメージを受けずらい通貨の組み合わせであるということが言えます。

対して、この通貨ペアでのデメリットとしては、メリットの裏返しになるかもしれませんが、値動きを第一に考える投機家にとっては、値幅的な物足りなさがあるという点です。

以上のことから、米ドル円ペアについては、投機性は劣るものの、大きな資金を動かしている投機家にとってはロット枚数を増やした取引が可能であること。

FX取引の初心者にとっては、小ロット枚数でも、FX取引に慣れるための目的としても十分に機能する通貨ペアであるということが言えます。

ドル/円を動かす要因

米ドルを動かす一番の要因となるものは、やはりアメリカの経済指標の発表となります。

様々な経済指標があり、全てが相場を大きく動かすわけではないのですが、重要な経済指標は多々あり常に注目をしておく必要があるでしょう。

その中で特に注目しておく必要があるのが雇用統計となります。

アメリカの雇用統計が経済の状態をより表している指標と捉えられており、とても重要です。

この雇用統計は事前に予想値が発表されております。そしてその予想値よりも良いとドル高、低いとドル安となる傾向にあります。

毎回かなり値が動くため、この動きに乗り利益を上げようとする人、もしくは動きすぎるため雇用統計の発表時はあえてトレードを控える人、また発表後に一回大きく動いた後をねらいその動きについていく人など様々です。

米ドルが動く要因はまだあります。FRBの議長をはじめとする要人の発言がかなり影響を受けます。

こちらの要人の発言は事前に予定が決まっていて経済指標のカレンダーに書かれている場合と、突然の発言で相場が急に乱高下するパターンとがあります。

そして大きな社会的なニュースも相場を動かす要因となります。

過去の例ですと、9.11テロやイラク戦争、最近では新型コロナウイルスが流行りだしたころ相場はかなり動きました。

まとめ

世界の基軸通貨である米ドル、取引量も一番多く一番目に触れる機会の多い通貨だと思います。

そして米ドル円は大きなニュースがない限りは、相場の乱高下が少ないため大損はしにくいと思われます。

よってFX初心者は最初に扱う通貨ペアとなることでしょう。

ドル円は動きが小さい特徴があることから、大きく利益を上げるのは難しいと考えられる通貨ペアです。

ですが他のどの通貨ペアをトレードするとしても、米ドル円は必ず確認をしておかなければならない通貨ペアとなります。

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