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ユーロ/ドル(EUR/USD)の特徴

ユーロ/ドル(EUR/USD)の特徴
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ユーロ/ドル(EUR/USD)について

FXにおけるユーロドルは、常に注目を集める通貨ペアの1つで、投資を始めるなら早めに理解を深めた方が良いと考えられます。

ユーロドルを理解する上での基本は、直接的に円が関係していないことで、日本人にとっては直感的に特徴やメリット、そしてデメリットの理解が難しいということです。

ヨーロッパ圏は特に日本と物理的な距離が遠く、言葉も文化も大きく異なりますから、お互いにあまりニュースで取り上げられにくい傾向があります。

その為、初心者にとってはユーロドルの流れはつかみにくく、FXにおいて避けている人も少なくないでしょう。

ユーロドルのメリットはやはり、円の動きが影響しにくいことで、円との通貨ペアとは違った投資ができることです。

リスクの分散先になりますし、異なる性格で投資のスタイルを変えられますから、円をペアとするありきたりなやり方とは違った投資が楽しめます。

ドルの動きも見る必要があるので、円を介する通貨ペアより難しい投資になるのはデメリットですが、しかし難易度が高いだけあって、成功した時の喜びはひとしおです。

過去の動向に目を向けると、ユーロドルは値動きが他のペアよりも頻繁に変化する傾向で、同時に値幅の動きは大き過ぎないことが特徴だと分かります。

長い目で見ると下落傾向にありますし、ユーロは複数の国が関係している通貨ですから、変化の要因が複雑で値動きに影響する問題も抱えているのがネックです。

先を見通すのは難しく、FXに不慣れな人だとデメリットが大きく感じられますが、上手く値動きを読んで投資できれば、FXで成功を収められるのが逆にメリットです。

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ユーロ/ドル(EUR/USD)をチェックしておいたほうが良い理由

ユーロドルで実際に取引をしない場合でも、チャートのチェックはしておいたほうが良いと思います。

なぜなら一般的によく扱われる米ドル円、ユーロ円でトレードをしている場合に、例えば米ドルが下げてきた場合、それが日本円に対してなのか、ユーロに対してなのかをチェックする必要があるからです。

つまりこのユーロドルの動きは、対日本円に大きな影響を与えますので常に気にしておく必要はあります。

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ユーロ/ドル(EUR/USD)を扱う際のデメリット

上記で上げたデメリット以外にも扱いにくい点があります。

それは円が絡んでいないため今、いくら利益が出ているのか、損しているのかが分かりづらいという点です。

例えば米ドル円の場合、1ドル100円から110円に円安となったらいくら利益が出るのか、損失が出るのか、レバレッジはどのくらいまでかけられるのか等が計算で分かりやすいです。

ですがユーロドルの場合、例えば1.2815から1.3625のユーロ安になった場合の利益や損失、レバレッジなどの計算が慣れるまでかなり分かりにくいです。

よって慣れるまでに少し時間のかかる通貨ペアといえると思います。

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まとめ

☆ 円にもかなりの影響を与えるため、取引はしなくても常にチェックはしておきたい通貨です。

☆ トレンドを形成することが多いためトレンドフォローをメインに取引をする人にとってはやりやすい通貨である。

☆ 注目されている通貨、及び取引量も多いため不安定な動きをすることは少なくテクニカル分析が役に立つことが多い。

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