
2022年の1月に元エリート自衛官がメンタルについて語った書籍が発売されました。
そのことがニュースとなっていたことからどのような内容だったかを紹介し、FXにも活かしていただけたらと思います。
自衛隊員はメンタルが強い?
自衛隊員は訓練で大変に厳しい状況を与えられます。
その状況をクリアしてきているため普通の人よりは体力があり、精神的にも強い人というイメージがありますね。
ただ実際には必ずしもそのような人ばかりではないようです。
そしてメンタルに関して共通していた点が3つあります。
メンタルが強い人の共通点
仕事に依存しすぎていない
メンタルが強めという人に多かったのは仕事以外に、かなり没頭する趣味を持っていたということのようです。
マラソンが趣味で毎日20㎞走る人、朝4時に起きて洗車に行く人など普通の趣味レベルを超えるほど没頭するものがあるようです。
FXにあてはめるとどうなるでしょう?
やはりFX以外にも何か別の興味のあることを持つ方がリフレッシュになるのかもしれません。
FXをやり始めると、ひたすらにインジケーターの組み合わせを研究したり、1日中チャートが気になってしょうがなくなってくることがあります。
このような状態でトレードを繰り返しても恐らく「ポジポジ病」と言われるようなひたすらにエントリーを繰り返すような状態になってしまうかもしれません。
よってFXのことを完全に忘れられるくらいの熱中できるものが、もう一つあっても良いかもしれません。
コントロール出来ないことに執着しない
他人の感情はコントロールできないことをみんな知っています。
よって他人に激怒されても一切気にしないようです。
こういうメンタルは自分も参考にしたい所です。
それに自分の仕事は当然ながら一生懸命取り組むのですが、その仕事から離れると内容のことは一切忘れて気にしないようです。
FXでもコントロールできるものとできないものがあります。
コントロールできるものとしては損切りの位置、投入する資金量、選ぶ通貨ペア、レバレッジなどがあげられます。。
そしてコントロールできないものとして利益幅です。
目標の利益を設定することはできますが、そこまで価格が到達するかどうかはわかりません。
よってわからないことよりも、しっかりと自分のコントロールできることをきちんと行うことが大事になってきます。
信じるものがある
神や仏といったものを信じるというのも良いのですが、ここで取り上げられていたものとして自分を信じるといった内容でした。
自分の生き様はこうだといえるような自衛官だったようです。
FXをやっていても買えば下がり、売れば上がるという状況を経験する人は多いと思います。
しっかりと基礎からテクニカル、ファンダメンタル、資金管理などを学び、自分を信じてトレードを行うことから始めてみましょう!
まとめ
百戦錬磨のように見える自衛官の方も、メンタルが強いというよりかは「心のもちよう」と考えているようです。
つまりメンタルを上手にコントロールできているのだと思います。
過去の記事でも書きましたが、メンタルを鍛えるというのは難しいというか無理なのではと思っています。
よって鍛えなくてもうまくコントロールできるようになれば、FXにも活かせるようになるかもしれません。
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