
FXは自分で考え、自分のお金を入金し、自分で売買を行います。
そしてFXをやっている方の最大の夢は、FX専業トレーダーとして生きていきたいと思っている方が多いのではないでしょうか?
そうなりますと自分で起業をしているのと同じです。
起業家、もしくは会社の社長などは心配性の人の方が向いていると聞いたことがあります。
実際にはどうなのでしょうか?
今回はFXトレーダーを起業家や会社の社長に例えて紹介してみようと思います。
起業家や社長のイメージ
一般的な起業家や社長のイメージといえば、決断が早い、行動力がある、頭が良いなどがあると思います。
さらに一番イメージされていることとして度胸があり、小さなことを気にせず神経が図太いというようなイメージがあります。
ですが実際には違うようです。
以前、経営コンサルタントの方がたくさんの経営者と話をした感想などが記事になっていたのを読みました。
その方の印象として会社をつぶしている方の特徴で最も多いのは、明らかに細かいことを気にしない「いけいけどんどん!」というタイプだそうです。
そして長く続いている経営者の特徴が心配性が多いという点です。
先のことを常に気にして考えている人は、「この先、○○になったらどうしよう?」と常に思っており、対策を考えているからです。
細かいことを気にしない経営者の方は、先のリスクに対応が出来ず会社をつぶしてしまうとのこと。
松下電器の創業者である松下幸之助さんは、「経営者は常に会社のことを心配しておかないといかん」というような趣旨のことを話していたようです。
あの織田信長さえも、実は心配性であったという説もあります。
心配性であったがゆえに天下が取れたという説です。
ですので心配性のみなさん、その性格はそのままでいいんです!
心配性バンザーイ!
心配性が気を付けたいこと
心配性は何も問題ないということを先ほど書きましたが、気を付けたいことがあります。
それはいつまでも考えすぎてしまうことです。
考えて、考えて、考えてから行動を起こす傾向にあります。
やはり考えるのに時間をかけすぎるのも良くありません。
好機を逃してしまう可能性があります。
そして極端に失敗を恐れてしまっていることもあります。
所詮、先のことは誰にもわかりません。
FXに関してもこの先に、円高になるのか円安になるのか誰にもわかりません。
ですが資金管理をきちんとしていれば、多少の失敗は怖いものではありません。
経営もFXをリスク管理をしつつ、失敗を繰り返して検証と改善を繰り返していくしかないのです。
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