
スプレッドの説明の前にみてほしい為替レートがあります。

これは為替レートを表わしていますが、2つの数字で表示がされています。
2つ表示されていないFX業者は今はないかと思いますが、利用はしないほうが良いでしょう。
ちなみに、この2つ表示されているものは2wayプライスと呼ばれています。
見方としてわれわれ投資家が買いを行う時と売りを行う時のレートの違いが表示されています。
上の図の例ですと、買いを行う時は売り気配の100円05銭で買うこととなります。
反対に売るときには買い気配の100円00銭で売ることとなります。
そしてこの文章のタイトルであるスプレッドですが、この買い気配と売り気配の差額となります。
上記の図の例ですと、100円05銭-100円00銭=5銭がスプレッドということとなり、使用している FX業者への手数料みたいなものになります。
そしてこのスプレッドは FX業者によって金額が変わってきます。
事前に調べて安い所を利用する方が良いでしょう。
買いはスプレッド分だけ少し高く買うこととなり、売りはスプレッド分だけ少し安く売ることとなるということです。
ですので買ってすぐ売ってもスプレッド分の損が出るため、これを繰り返すと損失だけが増えていくことになりますね。
なお買い気配、売り気配という表示でなく 「Bid」、「Ask」と表示しているFX業者もありますが内容としては一緒です。
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