
2020/11/16(月曜日)08:50に(日) 7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP)が発表されました。
結果とその時のチャートを掲載し、かつ指標発表時、もしくは付近でエントリーできるポイントがなかったか分析してみたいと思います。
(日) 7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比]
前回(訂正) -7.9%(-8.2%)
予想 4.4%
結果 5.0%
(日) 7-9月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [年率換算]
前回(訂正) -28.1%(-28.8%)
予想 18.9%
結果 21.4%
USDJPY1分足

USDJPY5分足

EURJPY1分足

EURJPY5分足

エントリーポイントの分析
今回の指標発表時のローソク足自体では大した動きはありませんでした。日本の指標発表は毎回こんな感じで、市場に影響を与えるほどのニュースではないようです。
よって、今回の指標発表後の動きから直近くらいでエントリーが出来そうなポイントを探ってみます。

ユーロ円の1時間足です。赤の縦線で示したローソク足が指標発表時のローソク足となります。そして水平線は4時間足の節目を基準に引いてみました。
これを見ますと指標発表後のボリンジャーバンドは完全に横向きになっていることから逆張りが出来そうです。
注目のポイントは赤丸部分になります。ここは前回高値と同様に同じ高さで止められています。
ボリンジャーバンド、水平線にも反応しているように見えるため反転を予想してエントリーが出来そうです。
ただこの1時間足でエントリーする場合は、一度止められたのを確認してエントリーするか、陰線1本確定まで待ってエントリーするのも良いと思います。
ですが、確定した陰線が短いためエントリーに自信を持って踏み切れない可能性があります。
よって別の時間足も確認してみたいと思います。

ユーロ円の5分足です。赤の縦線と水平線、赤丸は先ほどの1時間足で使用したものと同じです。
もし今回1時間足でのエントリーが難しい場合は、この5分足のエントリーはどうでしょうか?
エントリーポイントは青丸の所です。
このポイントは、まず最初にボリンジャーバンドと水平線にタッチした後にもう一度上昇を試したが失敗し、その後に移動平均線の下できれいに戻り目を形成したポイントです。
純粋な逆張りではなく、逆張り後にトレンドフォローを行ったやり方となっています。
他にもエントリーポイントはあるかもしれませんが、この辺にしておきます。
以上、(日) 7-9月期 四半期実質国内総生産(20/11/16発表)チャート記録とエントリーポイントの分析でした。
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