
FX口座を開設し、トレードを行いたいと考えた場合には指定の銀行口座に入金処理をしなくてはなりません。
今回は入出金についてと、それに関わる「受渡し」という制度の仕組みについて簡単に説明をしたいと思います。
まず指定の口座に入金をして、以後に入出金を行う場合は同じ口座を利用することになります。
この入金については日本円で行うと思うのですが、実は日本円以外でも行うことができるのをご存知ですか?
業者にもよるかと思いますが、日本円の他にアメリカのドル、ユーロ、イギリスのポンド、スイスフラン、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、業者によって他の通貨などで入金ができます。
振込手数料は現在は無料の所が多いかと思いますが、業者にもよりますのでHP等で確認をお願いします。
同じように出金に関しても日本円以外の他の通貨でも可能となっている業者もいくつかあります。
このように日本円以外で入出金ができるメリットと言いますと、為替差損が出た場合に塩漬けをしてしまうのではなく外貨のまま出金を行い、外貨のまま利用をして為替リスクの心配をなくすということがあります。
ただ外貨で入出金を多なう場合は外貨専用の口座を設ける必要がありますので、手間が少しかかります。
さらに今回のタイトルにあります「受渡し」とは何かと言いますと、FXを利用して円を外貨に変更する取引のことをいいます。
現在の所、外貨預金口座などを利用して円を外貨に変更したりするのは手数料が結構かかります。
ですが、FX口座の場合は業者間の競争が激しく手数料などは無料にしているケースが多く、コストをほとんどかけずに円から外貨への変更ができます。
しかもFXは24時間いつでもトレードができることから、円から外貨への変更もいつでもできるということになり大きな魅力の一つとなっています。
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