
2022/02/24(木曜日)にロシアがウクライナに軍事侵攻を行いました。
経済、金融面で多くの影響が出てくるものと思われます。
それに伴い相場が急変することも考えられることから、各FX業者のHP等で注意を促しています。
どのような内容かまとめてみます。
MATSUI FX
2/24(木)にロシアのプーチン大統領がウクライナ東部での軍事作戦決行を発表いたしました。
ミサイルによる武力行使も報道で伝えられており、今後も武力衝突による影響は不可避であるとの見方が強まってきております。
特に地政学的リスクの高いユーロ圏やトルコを中心とした経済的ダメージが深刻なものになると予想され、今後の情勢如何では為替相場が大きく変動し、状況により「スプレッドの拡大」や「レート配信停止」等が発生する可能性があります。
建玉(ポジション)をお持ちのお客様は、ご自身の口座の建玉と証拠金の管理に十分ご留意いただきますようお願いいたします。
軍事作戦の影響があり、ユーロやトルコなどが特に影響を受ける可能性があるとされています。
スプレッドの拡大やレート配信停止の可能性があることにご注意ください。
SBI証券 FX
平素はSBI証券をご利用いただき厚く御礼申し上げます。
足元のロシアルーブルにつきまして、ロシアのウクライナへの軍事侵攻が開始され、各種金融市場において極めて不安定な相場状況が続いています。
今後においてもこの傾向は続くと見られ、また今後の経済制裁には国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアを除外することも検討されており、引き続きロシアルーブルの価格が急変するリスクがあります。
当社FXにおきましては、今後のウクライナ情勢や相場が急変するリスクに鑑み、ロシアルーブル/円の新規取引停止、および既に保有されているロシアルーブル/円の保証金率を以下のスケジュールにて段階的に引き上げ(レバレッジの引き下げ)させていただきます。
ロシアルーブル/円の新規取引停止と保証金率の引き上げについての連絡が来ております。
他のFX業者でも変更点があるかもしれません。
ルーブル/円などを取り扱っている方はご注意ください。
DMM FX
いつもDMM.com証券をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
すでに報道されておりますように、ウクライナ情勢を巡って緊張が高まっており、今後の状況次第では為替相場に大きな影響を与える可能性があります。
お客様におかれましては、以下の事項をご確認のうえ、お取引やポジション管理にご注意くださいますようお願い申し上げます。
■スプレッドの拡大について
■レート配信の一時停止について
■逆指値注文について
■ロスカットについて
HPの内容の一部を書いてあります。
詳しい内容はDMM FXのHPに掲載されていますので参照ください。
相場急変時にはロスカットの設定をしていても、大きく下回って損失を出す可能性がありますので注意しましょう。
アイネット証券
平素は、弊社FXサービス(ループイフダン・アイネットFX)をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日、各種メディア等において『ロシアによるウクライナへの軍事行動が開始された』との報道がされました。
こうした地政学リスク等の要因から各種通貨ペアのレートが大きく変動する可能性があり、スプレッド(買値と売値の差)が急拡大することが考えられます。
お客様におかれましては、以下のリスクにご留意いただき、予めご入金やポジションを縮小する等、お取引及び保有ポジションの管理には十分ご注意下さい。
■スプレッドの拡大について
■レート配信の一時停止について
■逆指値注文について
■ロスカットについて
内容としては他のFX業者と違いはありません。
相場の急な変動にご注意くださいという内容でした。
FXプライムbyGMO
ウクライナ情勢およびトルコ中銀金融政策発表(2/17)に伴う為替相場急変にご注意ください
足元におきましてはウクライナ情勢が緊迫感を増しており、ロシアとアメリカ・NATOとの交渉状況やプーチン大統領の発言、ロシア軍の今後の動向によっては、さらなるリスクオフ(リスク回避)の流れが強まり、円高が進むなど為替急変動につながる可能性があります。
詳細はHPに掲載されています。
こちらはロシアがウクライナに軍事侵攻をする前の内容となっています。
軍事侵攻後のお知らせは、このブログを書いている時点で特にありませんでした。
実際にはもっと長い文章となっており、トルコリラに関する相場急変に注意してくださいという内容もありました。
まとめ
軍事侵攻の今後の動き、原油価格の推移、各国の経済状況、要人発言などに注目しておきましょう。
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