
2020/10/29(木曜日)21:45に(欧) 欧州中央銀行(ECB)政策金利が発表されました。
予想と結果、その時のチャートおよび直後くらいのエントリーポイントを分析してみたいと思います。
(欧) 欧州中央銀行(ECB)政策金利の予想と結果
予想 0.00%
結果 0.00%
EURJPY1分足

EURJPY5分足

EURUSD1分足

EURUSD5分足

エントリーポイントの分析

ユーロドルの5分足です。赤の縦線のローソク足が指標発表があった時刻のローソク足で、赤の水平線は長期足の節目を基準に引いたものとなります。
チャートを見てみますと、指標発表直後の赤丸辺りの動きですが上下に激しく動いているように見えます。
ヒゲも多く出ているため、こういう所でのエントリーは簡単に損切りを食らわされる可能性があり、エントリーはやめたほうが良いかもしれません。
そしてねらうとすれば水平線付近での戻り目、移動平均線にもきれいに反応している、きれいなローソク足での戻り目のある青丸の所が良さそうです。

ユーロドルの4時間足です。もう一つエントリーできそうなポイントが4時間足でありました。赤丸のところです。
ここも水平線に反応しているように見え、サポレジ転換をしている様子です。最低でも直近安値くらいまではねらいたい所です。
そして今回のエントリーポイントは後からチャートを見ての判断となります。後から見ると簡単に説明できますが、リアルタイムではどうだったでしょうか?
4時間足でエントリーポイントとして紹介したポイントは長い上ヒゲが2本出ていて、しかも右側の方が長くこういうのは曲者ですね。
といいますのも、左の上ヒゲが出た後に一時的に下降していますので、戻り目と判断してエントリーをしたとします。
そうしますと、ヒゲのすぐ上に損切り位置を設定している人が多いと思うのですが、右側の長い上ヒゲで一度損切りを食らわせて下降しています。
一度、損切りを食らわせておいて思惑の方向へ行くという動きは非常に多いため、損切り位置に余裕を見ておくか、再度入りなおすのが良いでしょう。
とはいっても以前に別の通貨ペアで、さらにもう一回上ヒゲの長いローソク足が出たこともあります。
その場合にまた入りなおすかどうかは、その時のリスクリワードみて判断する必要があるかと思います。
この長いヒゲで駆られるというというのは非常に悔しいため、押し目、戻り目についてもう少し詳しくブログ記事を書けたらと思っています。
以上、(欧) 欧州中央銀行(ECB)政策金利のチャート記録とエントリーポイントの分析でした。
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