エリオット波動を利用してのエントリーパターン/チャート分析

EURGBP(20/07/20~25)チャート検証

ユーロ/ポンド(20/07/20~25)の期間で、後からではありますがチャート検証をして利益を取れる箇所があったかどうかを見ていきたいと思います。

なお過去のトレード記録や過去検証とは違うパターンで検証してみます。やり方としてはエリオット波動を利用します。

波動を分析して対象の期間で利益をねらえた箇所があったかどうかを検証します。

まず最初にエリオット波動の簡単な復習です。詳しくは別記事で書いていますのでよろしくお願いいたします→エリオット波動理論とは?

エリオット波動の復習

エリオット波動とは安値から安値の一つのサイクルは、上昇5波+下降3波で構成されるというものです。

そしてこの波にはある原則が存在します。

  • 上昇の波、第3波が一番短くなることはない。
  • 上昇第2波が第1波を下回ることがない。
  • 上昇第4波が第2波の頂点を下回ることはない。

というものです。この原則の元、チャートを分析します。

EURGBP(20/07/20~25)日足

実はエリオット波動はカウントする波のスタート位置や、どの波をカウントするかなど人それぞれ変わってきてしまいますし、後から見て波の数がわかるという場合が多いです。

となるとエリオット波動のみで相場を分析するよりかは、他の根拠も合わせて検証する方が良いと思います。

ですが、今回は水平線や他の根拠は使わずエリオット波動のみで分析してみます。

まず上記は日足となります。縦の赤線から右側が20/07/20~25で今回検証対象の期間となります。

まずは日足で波のカウントをしてみます。赤の矢印パターンですと現在は第5波の途中となります。青の矢印パターンでも現在は第5波の途中となります。

ただ青の矢印パターンは上昇第4波が第2波の頂点を若干ではありますが下回っているため不採用とする人もいるかもしれませんし、誤差の範囲と見る人もいるかもしれません。

この時期はコロナの影響があり相場の乱高下がありますので、エリオット波動がきれいに機能してくれるかはわからない面もあります。

どちらにしろ日足では現在は第5波の途中となっているように思えるので、ピンクの水平線を超える可能性があります。

よって上昇トレンドと判断して買い目線で考えたいと思います。

EURGBP(20/07/20~25)4時間足

次は4時間足です。赤の縦線から右側が検証対象期間です。赤でエリオット波動の上昇第1波から上昇5波までラインを引き、青で下降第3波まできれいにラインが引けました。

よって次は赤丸の所から波を数えたいと思います。最初に説明したエリオット波動の原則を考慮すると現在は上昇第3波の途中と思われます。

ということで来週以降は買い目線で良いかと思いますが、赤の縦線で引いた検証対象期間で利益をねらうには、上昇第2波(下降しているローソク足)の途中くらいで短期で「売り」をねらう。

もしくは第3波のどこかで「買い」をねらうということが考えられそうです。

ちなみに上昇第1波が終わったのか?現在第2波なのか第3波なのかなどは、リアルタイムでは転換してからしばらくローソク足が出てくれないとわかりません。

よって転換したと思いすぐ売買をしてしまうと、実は転換していなかったということにもなりかねないので慌てないことが大切です。

EURGBP(20/07/20~25)1時間足カウントまちがいパターン

次は1時間足です。同じように赤の縦線右側が今回の検証対象期間です。

波動のカウントですが、上記のようにカウントしてしまうと第4波の安値が第1波の高値を下回ってしまいます。

エリオット波動の原則にあてはまらなくなってしまうため、これは間違いとします。

EURGBP(20/07/20~25)1時間足〇

よって上記のようにカウントしてみたいと思います。上昇の最初は赤ラインで示したカウントの仕方が自然かと思います。

ですがこれですと第3波が第1波、第5波より短くなってしまう(縦の値幅において)ため原則から外れてしまいます。

よって無理やりになりますが、青線のようなカウントにしてみました。

このようにエリオット波動は、多少無理な解釈も出てくることもあるようです。

赤の縦線より左で上昇分はカウント終了、よって下降3波の中から利益を取りたい所です。

現在はチャートが出来上がっているため下降3波もわかりますが、リアルタイムの場合はダブルトップ後のピンクの水平線にネックラインがありますので、これを下回ったくらいで下降第1波が始まったかもと推測して戻り目をねらうのが良いかもしれません。

そして今回はこの1時間足の下降第2波が戻り目と判断して、再度下に下がり出した第3波に入った辺りでの「売り」エントリーができそうです。

ただ日足、4時間足でのエリオット波動の波のカウントで、現在上昇波のようですので短期的なエントリーの方が良いでしょう。

そしてこれ以降ですが、きれいな波を描いていません。恐らくエントリーしても損切りの可能性が高いです。

そしてこれ以上短い時間足ではエリオット波動は効いていないように思えますので、波のカウントはこの時間足までにしたいと思います。

なお水平線やトレンドラインも併用して長期足で波のカウントをして分析し、短期足でエントリーをすればまだ利益のとれる箇所もあるかと思いますが、今回はこのくらいにしておきます。

以上、エリオット波動を利用してのエントリーパターン/チャート分析でした。

コメント