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FXの逆張りトレード「勝てない」を解決!実践トレード術

FXの逆張りトレード「勝てない」を解決!実践トレード術
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逆張りトレードが勝てない理由

トレンドが正しく判断できていない

逆張りは市場の主要な動きに逆らう戦略です。

本来はトレンドが出ている場面でも、トレンドが出ていないと判断をしてしまうことがあります。

さらには逆張りに適した相場なのに、トレンドが出ている途中だと判断してしまうことがあります。

特に逆張りをねらおうと最初から考えていた場合に、どのような相場でも自分に都合の良いように解釈をしてしまい、逆張りに適している相場だと判断してしまうことがあります。

損切りが遅い

逆張りトレードは、トレンドに逆らうため、予想が外れやすい手法です。

そして予想が外れた場合にトレンドが出ていないと判断していることが多いことから、大きな損失にならないだろうと考えてしまい、損切りが遅れてしまう可能性があります。

予想が外れた場合は、すぐに損切りをすることが重要です。

損切りが遅いと、損失が膨らんでしまいます。

エントリータイミングが難しい

逆張りのエントリータイミングを誤ると、損失を被るリスクが高まります。

初心者は市場の転換点を正確に捉えるのが難しく、誤ったタイミングでトレードしてしまうことがあります。

メンタルコントロールが難しい

逆張りトレードは、トレンドに逆らうため、精神的に負荷がかかりやすい手法です。

相場が逆方向に動くと、損失を恐れて損切りを躊躇してしまい、損失を拡大させてしまうことがあります。

逆張りトレードの失敗事例

急落時に「買い」を行っている

急落時に「買い」を行っている

上記の黄色丸の所が良い例かと思います。

相場が勢いよく下落している場合に「買い」が出来そうなポイントをねらうのは危険です。

上昇と違い下落は勢いが強いため「買い」を行っても、すぐに損切りに合ってしまう可能性があります。

底値を見極め「買い」を行っている

底値を見極め「買い」を行っている

一つ前のチャートと同じものです。

黄色丸の下落途中に調整のため一時的にレンジを形成する場面が多数あります。

この場面を底値部分と判断して「買い」をねらうというのも危険なトレードになるかと思います。

底から根こそぎ利益を取ることが出来れば満足のいく結果となると思いますが、底値を当てるというのは非常に難しく、これをねらっていますと勝率は悪くなっていくものと考えられます。

急落時のナンピン

ナンピンとは相場が下がって行くときに、一定の間隔で「買い」を何度か入れていくという手法になります。

利点としては相場が全戻りしなくても、度々「買い」を入れているため買値が平均で低くなるため少し戻るだけで早くブラスマイナス0になるということです。

ただこれも急落時に行うことは危険です。

なぜなら相場がいつ戻るかわからないのに「買い」を入れ続けていますので、戻らなかった場合に全財産を無くす可能性が高くなります。

いわゆる「コツコツドカン!」と言われる負けるパターンは、こういった時に起こる可能性が高いです。

ボラティリティがほとんどない状態

ボラティリティがほとんどない状態

上記のチャートの青丸のような場面です。

詳しく説明しますと、まずインジケーターはボリンジャーバンドがわかりやすいです。

そしてボリンジャーバンドが真横を向いている時、真ん中の移動平均線が真横になっている時にボリンジャーバンドのバンドの幅が、上記のチャートのように縮んでいる時がエントリーをするのはおすすめしないポイントとなります。

このボリンジャーバンドが真横を向いていて、バンド幅が狭い時はボラティリティがないといいまして、価格の動きがほとんどない時になります。

この時点でエントリーをしてしまうと動きがほとんどないため、利益も損失もないかもしれませんが、しばらくしてトレンドが出だした時に含み損が増える可能性があります。

ただ、ボリンジャーバンドが真横になっていてもエントリーができる場面もあります。

それはバンド幅がもう少し広い時です。

そんな時は逆張りを狙える時があります。

ちなみに今回の逆張り手法ではありませんが、上記のチャートでエントリーをするとしたら、ボラティリティが低い青丸部分を抜けたポイントとなります。

エントリーポイントの説明

上記のチャートは、もう一つ上のチャートと同じものです。

エントリーできそうなポイントを探ってみました。

赤線のラインが引けるという点、黄色丸の付近に移動平均線がきている点、少し長いヒゲが出ているということから売りを仕掛けても良いポイントかと思います。

逆張りトレードの勝率を上げるコツとは?

長期足の流れを重視するということにあるかと思います。

例えば1分足、5分足などの短期足のみで逆張りに挑戦しても勝率を上げ、勝ち続けることは難しいと考えます。

基本的に逆張りとは、同じような所を価格が行ったり来たりしている時に、前回反転したポイントまで価格が到達したら前と同じように再度反転するだろうと予想してエントリーを行うと思います。

ただこの時に短期足のみの動きで判断をしてしまうと、長期足の動きは逆張りに適している動きではなかったということもあり、損切りの可能性が高くなってしまいます。

よって長期足が逆張りに適している環境になっているかを、しっかりと確認してからエントリーを検討することになります。

次にトレードの時間帯も気にした方が良いと思います。

絶対とは言えませんが、逆張りに適している時間帯は動きの少ない時間帯です。

となりますと昼間の東京時間や、明け方のアメリカ時間の終わり頃ということになります。

東京時間は欧州時間やアメリカ時間と比べて動きが少なく、トレンドがあまり出ない傾向にあります。

よってこういった時間帯をねらい、トレンドが出そうな時間帯で逆張りは避けた方が無難です。

このように今回ご紹介した長期足の流れや時間帯、さらにはボラティリティが小さい通貨ペアなどを利用してみるのが良いと思われます。

逆張りトレードの実践術

逆張りトレードで利益を上げる方法

先ほどまでに述べたことですが、逆張りを利用する時間帯としては、トレンドの出ない時間帯でなくてはなりません。

なぜなら反転を予想してエントリーをするためトレンドが出てしまうと、すぐ損切になってしまうからです。

よってトレードをする時間帯としては昼間をおすすめします。

昼間というのは、世界の3大市場(東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場)のうち東京市場しか開いていません。

よって本来ならトレンドは出ない時間帯といわれています。

FX初心者にとってトレンドの出ない時間帯に取引を行うのは難しいものです。

ですがトレンドのみをねらってのトレードですと非常にチャンスが少なく、FXに慣れてきた段階では逆張りも視野に入れれば利益を増やしていくこともできるかもしれません。

この時間のチャンスと言いますと、同じところをウロウロするレンジの状態が多いという特性を利用しての手法となります。

逆張り手法に向いている相場環境

まずは上記のようにローソク足が同じような所をウロウロしている場所を探してみてください。

ちなみに上記のチャートは、インジケーターはボリンジャーバンド、そして青丸を基準に水平線を引いてみました。

昼間の時間帯は大きなトレンドは出にくいということから、同じような所を動くという習性を利用して赤線付近での反転でエントリーをしてみたい所です。

逆張りで実際のエントリーできるポイント

上記の写真のピンク〇あたりが赤線付近プラス、ボリンジャーバンドにも触れていますので、反転ポイントとしてエントリーしてみるのもよいかもしれません。

反転をねらってのエントリーのため、ローソク足一つくらい陰線確定まで待ってみてもいいかもしれません(売りの場合)

損切り位置は赤線より少し離したあたりが良いでしょう。

利益確定は、真ん中の移動平均線にタッチ、もしくは反対側のバンドにつくまで辺りが良いでしょう。

注意点として、同じような所をウロウロしていてもボラティリティが低い時はあまりやらないほうが良いかもしれません。

ボラティリティが低いとは、ボリンジャーバンドでいいますと、極端にバンドがしぼんでいる状態です。ほとんど上下に動いていないということになります。

この状態ですと値幅がほとんどないため利益がとれる可能性が大変低いためです。

逆張りを利用したトレード記録

ここで、過去の自分のトレード記録から逆張りを利用して利益を獲得したパターンを紹介します。

微益で終わった記録ですが参考になると思いますので、確認してください。

なお逆張りのみを意識したわけではなく、相場環境など他の要素も考慮してトレードしております。


2020/07/17金曜日の深夜にユーロ円のトレードを行いました、トレード記録を残しておきます。

日付としては18日となります。

相場環境を確認してからエントリーをしました。

ユーロ円(20/07/18)日足

まずは日足の相場環境です。

全体的に見るとトレンドはないように見えます。

直近だけに注目すると上昇しているかな?下降フラッグを形成しているかな?という程度の認識で方向感はないと判断しました。

ユーロ円(20/07/18)4時間足

次に4時間足です。

下降フラッグ、もしくは見方によっては下降ペナントのように見えますので、しばらくすると下がるかもしれないなと認識していました。

ユーロ円(20/07/18)1時間足

1時間足です。

1時間足は直近を拡大しました。

4時間足がもし下降フラッグか下降ペナントだとしたら、その後いつの日か下がるかもしれませんがフラッグとペナントの上のラインまで行くのにはまだ時間がかかりそうです。

そこでこの1時間足を見たのですが、直近①と同じところで②も止められて上にいけない状況になっていました。

ということは次にこのラインまでローソク足が来た場合にもう一度止まるかもしれないと思い、逆張りで短期的に「売り」をねらうということで利益を取ろうと考えました。

そしてこの③の辺りで一度陰線が出るのを確認して青丸辺りで「売り」エントリー、利益確定はボリンジャーバンドの移動平均線までは取りたかったのですが、来週まで持ち越したくはなかったので、赤丸辺りで少し早めに利食いをしました。

トレード結果

トレード結果です。

約+10pipsです。

逆張りは普段あまりやらないため早めの利食いにしました。

とりあえず利益になったのでよかったです。

逆張りの場合、現在の進行方向と反対方向へのエントリーのため、大きく利益を取ることはなかなか難しいように思います。

時と場合にもよりますが、トレンドが出ているわけではないためエントリーして利益が出ていても、またすぐ反転する可能性があるためです。

よって今回のように微益で終わることの方が多いように思います。

逆張りトレードの基礎知識

逆張りとは?

逆張りとは価格が上昇中に反転を予想して「売り」エントリーを行い、また価格が下降中に反転上昇を予想して「買い」エントリーを行うことを言います。

現在の価格が推移している方向とは反対の方向への売買を行うことから「逆張り」と呼ばれ、価格の進行方向へ売買を行う「順張り」と比べると難易度は高くなるものと思われます。

逆張りトレードにおける失敗を防ぐための注意点

デモトレードで練習する

逆張りのルールや戦略をよく理解しましょう。

デモトレードで実際のお金を使わずに練習することが重要です。

また、トレンドフォロー戦略も学んでおくと、トレンド転換点を判断しやすくなります。

トレンドを正しく判断する

逆張りをメインにトレードを行う場合でも、トレンドについて知っておくことは非常に重要となってきます。

なぜならトレンドが出ている状況なのか、出ていないのかを判断できないと逆張りは出来ないからです。

よってトレンドフォローについても勉強して、現在の相場が逆張りに適しているのか、トレンドフォローに適しているのか理解できるようになることは重要です。

リスク管理を徹底する

トレードごとに許容できる損失を設定し、そのラインを越えないようにしましょう。

また、リスクリワード比を考慮して、潜在的なリターンに対するリスクを最小限に抑えます。

エントリーポイントを明確化させる

逆張りのトレードを行う際、エントリー(取引を始める)ポイントを明確に設定しましょう。

市場が本当に逆転しているときにだけトレードするようにします。

感情に左右されず、冷静な判断が大切です。

メンタルをコントロールする

逆張りトレードは、トレンドに逆らうため、精神的に負荷がかかりやすい手法です。

相場が逆方向に動くと、損失を恐れて損切りを躊躇してしまい、損失を拡大させてしまうことがあります。

そのため、メンタルをしっかりとコントロールして、冷静な判断力を維持できるようにすることが重要です。

逆張りトレードを成功させるための心構え

損切りを恐れない

逆張りトレードは、トレンドに逆らうため、予想の外れやすい手法です。

予想が外れた場合は、そのまま粘り続けるのではなく、すぐに損切りをすることが重要です。

自分の思惑と異なったわけですから、そこで切らないといけません。

損切りを恐れて損切りを遅らせると、損失が膨らんでしまいます。

冷静な判断

感情に振り回されず、冷静に市場を見つめましょう。

逆張りは逆の方向にトレードするため、市場の情報に左右されず、自分のトレードプランに忠実でいることが重要です。

欲張らない

逆張りトレードは、時には大きな利益をもたらせてくれることもあると思います。

しかし、大きな利益をねらう場合は、損切り幅を大きくしてしまったり、損切りを躊躇してしまったりすることがあります。

よって、欲張って大きな利益を狙うと、損失を被るリスクが高くなります。

トレードプランの作成

トレードの前に、今後の想定パターンを複数考えて、トレードプランを作成しましょう。

エントリーポイント、ストップロス(損切りライン)、リワード(利益を出すライン)を明確に設定し、計画通りに行動します。

感情を入れずにトレードプランに従い、機械的に行動します。

それによって損切りを躊躇する行動を防ぐことが出来ます。

継続する

逆張りトレードは、ある程度の経験とスキルが必要となります。

継続してトレードをすることで、経験を積み、スキルを磨くことができます。

初心者の場合は、まずは少額の資金でトレードをする、もしくはデモトレードを利用するなど損切りを早めに行う練習をしましょう。

また、欲張らず、小さな利益を積み重ねていくことを意識しましょう。

継続的な学習

トレーニング、読書、ウェブセミナーなどを通じて、常に学び続けましょう。

過去のトレードから学び、自己成長を続けることが成功の鍵です。

まとめ

逆張りトレードはトレンドフォローより難しいと個人的には思っています。

成功するためには様々な知識と心構えが必要です。

勝てない理由としては、トレンドの見極め、損切り、エントリータイミング、感情コントロールにあります。

しかし、失敗事例を理解し、正確なエントリー、慎重な損切り、冷静な心を保つ方法を学べば、逆張りトレードで勝つチャンスが広がります。

記事を通じて基礎知識、成功の心構え、勝つためのヒントを紹介しました。

初めは難しく感じるかもしれませんが、練習と学習を続ければ、確実に進歩します。

最終的には逆張りトレードのスキルをマスターして成功に近づくでしょう。

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