
CFDでは世界中の株式や株価指数、債券、コモディティなどたくさんの銘柄を売買することが可能です。
今回はどのようなものがあるのか一例を紹介します。
なお取り扱い銘柄はCFD業者によって違いがあります。
事前に確認をお願いします。
個別銘柄
これは日本株、アメリカ株などのいわゆる会社の株です。
いろいろな国の個別銘柄を買うことが出来、業者によってはエジプト株なども扱っております。
日本株を買う場合でも1株から買える業者もあります。
日本で普通に株式の売買を行う場合は、東京証券取引所の開いている昼間しかトレードが出来ません。
CFDの場合はアメリカ株や欧州株などの取り扱いもありますので、夕方や夜に時間を取れる方で株をやってみたいという方もトレードが可能となっています。
株価指数
ニューヨークダウ平均、日経225、ナスダック100種株価指数、ドイツ30種株価指数などが挙げられます。
CFDを始めたばかりでよく分からないという方は、一番人気のニューヨークダウ平均からやってみるのが良いと思います。
ニューヨークダウ平均は、ニューヨーク証券取引所に上場する主要30銘柄の平均株価です。
世界中の株式市場に最も影響を与える代表的なインデックスとなっています。
為替
これはFXに投資すると考えていただくと一番分かりやすいです。
FXは単独でも人気があり、独立している感じがありますが、もともとはCFDの一種です。
債券
10年米国債先物、30年米国債先物、ミニ日本国債先物など様々です。
一般的に国債での儲けは少ないですが、デフォルトのリスクは低く値動きも安定しています;
よって他の銘柄と併せて買い、リスク回避の手段として利用されることもあります。
ETF
上場投資信託のことで、日経平均株価やTOPIX、NYダウ等の指数に連動するように運用されている投資信託の一種となります。
投資信託同様、1銘柄に投資するだけで分散投資が可能となる特徴があります。
一例としては「貴金属指数に連動するETF」、「コーン、小麦、豆、砂糖の先物に連動するETF」などがあります。
商品
金(ゴールド)、プラチナ、原油などがあります。
金(ゴールド)が有事の際に安全資産として買われることが多く、上昇する傾向にあります。
まとめ
個別銘柄、株価指数、為替、債券、ETF、商品の内のほんの一部を紹介しました。
取扱業者によっては数千種類も扱っている所もあります。
FXの場合ですと、20~30くらいの通貨ペアからトレードできそうなものを探すかと思いますが、チャンスがない時が多いです。
CFDの場合は業者にもよりますが、かなりの数からトレード対象銘柄を選ぶことができるためチャンスが広がります。
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